Power Rangers ー小山ケイの「言葉の思い出」

⚫️Power Rangers ー小山ケイの「言葉の思い出」

日本でも放映されたので、ご存じのかたも多いかもしれません。

私が米国大学の大学生だったはるか大昔、米国のテレビ番組でした。

たしか、土曜日か日曜日の午前中だったと思います。テレビをつけると、私が子どものころにきゃっきゃ言いながら毎週観ていた、「5レンジャー」そのものがながれているではないですか。5レンジャーごっこをしたり、小学校の「好きな歌をそれぞれ一曲ずつ歌いましょう」会で私が「バンバカバンバンバン♪」と歌ってアンコールを受けたりした、私になくてはならない「5レンジャー」です。でも役者さんたちは若いアメリカ人。

そうなのです。Power Rangersは5レンジャーをアメリカ版にしたものでした。

「え、どうして?!」

当時はまだ、日本のコンテンツが米国のお茶の間(いや、「コーヒーの間」か?)に流れることはほぼ皆無だったので、すごくびっくりしました。

エンドタイトルをむさぼるようにしてみると、TOHOの文字が読めました。

サブスクしていたTVGuideという雑誌を後日に読んで知りました。5レンジャーの制作元である東宝と、エジプト系のテレビプロデューサーのかたがタッグをくんで作ったものだったとのこと。