Silent calling「無言電話」-小山ケイの翻訳してから150

●Silent calling「無言電話」-小山ケイの翻訳してから150

私は次のように登録しています。

(BBC)Silent calling「無言電話」

BBCを聴いていたときにドキュメンタリーかレボートで使われたのだと思います。

無言電話。

どういう状況での無言電話なのか、いまとなっては思い出せませんが、私になにか強烈な印象を与えたエピソードだったのだと思います。

★別離

★死者からの連絡

★事情があって身を隠さざるを得ない人からの電話

★存在を確認するための電話(受けた人間の存在)

いずれも、「電話」はお互いが喋ることが前提です。姿が見えないからなおさら。

それが、掛けてきたほう(calling)は自分から掛けておいて、沈黙している。なぜか。

そのアンバランスさと不条理さが”Silent calling”の裏に感じられるから私はとても興味を感じたのだとおもいます。”Silent calling”という言葉に。

⚫︎”Silent calling”の発音。

Silent calling

(photo by Kay Koyama)

1) サイ

2) (舌先を上前歯の裏側に軽くつけて)「Len」

3) (ほぼ無音で)「T」

4) コー(英国英語。米国は「カ」と言いながら、コー)

5)「Li」

6 )「NG」