今日の記事では、米国大学を卒業し、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動・地球温暖化対策・環境CSR(企業の社会的責任)」などに特化した専門翻訳会社を経営している私・小山ケイが、”Sympathetic ear”.”について書いています。
<もくじ>
●”Sympathetic ear” 「心を寄せる」
●”Sympathetic ear”の発音。
このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「英語(潜在意識を味方につけて)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます。
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●【最近気に入った英語】Sympathetic ear「心を寄せる」
私は日に何時間もYouTubeを観たり聴いたりしています。そのほとんどが英語圏YouTubersのものです。
そのなかで、さいきんとても気に入った言い回しがあります。
“Sympathetic ear.”
「友だちが『ねぇ聞いて』と相談してきたとき、アドバイスを求めているというよりも、”Sympathetic ear”を求めているということはある」と、そのYouTuberが言います。
もちろん、深刻度や頻度にもよるでしょう。
だれもが自分で解決することが求められるようなことを、つねに「ねぇどうしたらいい?」と聞いてくる人には、崖から思い切り突き落とすことも大きな愛だと私は思います。その人がこれからも世の中で生きていくために。
けれど、たとえば誰かを亡くして心が空っぽのとき、「大丈夫よ、こうこうこうしたらいいわよ」というアドバイスをする人よりも、“Sympathetic ear”で寄り添ってくれる人に安らぎと感謝を感じる人は多いんじゃないかな。私を含めて。
たとえ彼・彼女が言葉少ないとしても。
茫然自失、という言葉があります。
何もできない状態。考えられない状態。
そういうときにアドバイスや励まし、ましてや非難など必要ない。
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知り合いが、PCR検査で陽性と判定されました。
聞いた瞬間は「どうして」としか思えなかった。
若いやつなので、「遊びに出歩いたか」とか「どこかで油断したか」とか、非難めいた思いが私の心を一瞬、かすめました。
でも、判定された本人がいちばん、自分を責めているに違いない。本人の性格からしても。
詳しい事情もよくわからない数週間。私は自分が天から試されているように思えました。「こういうとき、誰それさんなら一番に、『大丈夫?お大事にね』と心から温かい声をかけたりするんだろうな」と、また別の知り合いの顔を思い浮かべて反省。
そして、自分の中にめぐってくる、複雑で絡み合っているいろいろな思いをよく見ながら、ゆっくりと解くことができました。
2021年、私には“Sympathetic ear“がさらに大切になるんだろうな、と思っています。
●”Sympathetic ear”の発音。
1) シン
2) パ
3) (舌先を軽く噛みながら「セ」)「The」(ここが一番、音程が高い)
4) ティッ
5) (母音なしで)「K」
6) イヤ
7) (舌先を口腔内に軽く巻いて)「R」
8) シン + パ + 「The」 + ティッ + 「K」 + イヤ + 「R」
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