今日は、昨日書いた「アイデアやひらめきが振ってくる状態」についてさらに詳しく書いていきます。昨日の記事は下のリンクからご覧になれます。
直感を最大限に生かすために、「動く」。
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直感を頼りにすると、「ふっと」ひらめいたり、「ちらっと」思ったりすることが多くなります。
1) 気持ちがおちついているときに「ちらっと・ふっと」思うことに注意する。
2) できるだけ書きとめる。
3) 具体的に行動を開始する。
●気持ちが落ち着いているときに「ちらっと・ふっと」思うことに注意する。
気持ちがゆったりとして落ち着いているときに、自分の頭の中に無意識にいろいろなことが流れていくことがありますよね。吉田兼好翁が言う「心に移り行くよしなしごとを」です。
こうした、「気持ちが穏やかで、ゆったりとして、ストレスがほとんどない状態」のときに流れてくるものの中に、たくさんのヒントが隠れていることがあるのです。私の経験上。
必死になにかを追っていたり、気持ちに余裕がなかったり、あるいは心配事で心が完全に支配されていたりするときって、わりと失敗をしたり、よからぬことが起きたりしませんか?
その反対に、心身の統一感があって気持ちがフラットな時、ストレスがないせいか、思いもよらないアイデアが浮かんだり、大胆な発想が出てきたりまします。
でも、こういう思いは自然に流れているのでつい、忘れてしまうもの。だからこそ、ここはアタマの力を使って、「気持ちが落ち着いているときに浮かんでくるものは、あえて書きとめる」ことを習慣にしたり、
アタマの力とはつまり、意志の力です。
そのときのコツは、「その時点で判断しない」ということ。「いまふっとこんなこと思ったけど、くだらないことだね」とか「妄想してしまった」とか。
●できるだけ書き留める。
思考が流れるままにしているとせっかくのアイデアやヒントも見逃してしまいます。上記のようにこの時点では判断せず、とにかくあらゆることを「書きとめて」いきます。
文字通り、手書きでペンとノートに書きつけるのもよし、スマホのメモでもよし、ボイスレコーダーでもよし。目的は、「無意識の流れの中で流れてきたものを、意志の力で可視化して記憶にとどめる」ということ。
★メモにしたり音声として残すことで、「なんとなく」流れてきたものが、よりかっことした形を持つものになります。
★英語の勉強のしかたと同じく、メモのとりかたや録音の仕方にはこだわらない。ここで凝りに凝ると、それが目的になってしまったり、メモを取ったり録音したりすることが次第におっくうになりやすくなります。「シンプルに」。英会話の勉強と同じです。
●具体的に行動を開始する。
無意識のなかに流れたひらめきやアイデアだったものを実際に「具体的なもの」とするためには、メモを取ったり録音したりしてから、いよいよ「行動」します。
上記の書きとめた時におぼえていればいいですが、私を含めてたいていのかたは一度書いたぐらいでは詳細を忘れてしまいます。
★毎日、なんとなくでもいいから、書いたものを眺めたり、録音したものを聴く。このときのこつも、「ちからいっぱいふんばって」ではなく、「なんとなく、リラックスしながら」が良いです。
★行動するための「期限」を設ける。ゴール地点をさきに設定するほど良い成果が出やすいことは以前、このブログで「ゴルフ」を例にして書きました。
★決めた期限から「どういうことをしていくか」、頭の中でシミュレーションしていく。
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“直感をたよりに「動く」。行動するということ。コツ3ツ。” への5件の返信
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