今日の記事では、母校の青学から単位を持って米国大学へ編入学して卒業し、15年以上に渡って「サステナビリティ・気候変動・地球温暖化・環境CSR」に特化した専門翻訳会社を経営している私・小山ケイが、全米テニスオープンの授賞式をみていて感じた、「Stick with me」という言葉について書いています。
<もくじ>
●”Stick with me”
●”Stick with me”の発音。
このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「英語(潜在意識を味方につけて)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーで書いた前回の記事は下からご覧になれます。
●”Stick with me”
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テニスプレーヤーの大坂なおみ選手が全米オープンで優勝しましたね。「おめでとう!」と心から言いたいです。
その大坂なおみ選手の授賞式をYouTubeで昨晩観ていて。決勝戦で戦ったベラルーシのビクトリア・アザレンカ選手と二人でそれぞれスピーチしたのですが、どちらも自分のチームメンバーについて「sticking with me」してくれたと感謝しています。
★★★★★Quoting from the official YouTube video of “US Open Tennis Championships”★★★★★
テニスには詳しくない私ですが、それでも若い二人がどちらも”Sticking with me”と表現しているところに興味を感じました。
イメージとしては「くっついている」。四六時中。
“stick”という単語自体は一般的には、なにか粘り気のあるものがべとべととくっついてくる意味で使われます。
ぺろぺろキャンディーが自分の舌や指にぺとり、とくっつくような。
“Sticky”と語尾に”y”がつくと、「べとべと」「ペタペタ」という形容詞になります。
そのほか”Stick”は細長いもので突き刺すイメージもあります。
名詞の「stick」は日本語でもカタカナになっている「ステッキ」やドラムの「スティック(ばち)」という意味もあります。
でも彼女たちのチームメンバーはもちろん、べとべととした存在でも、細長い棒のような存在でもない。
なにがあっても離れないよ。
どんなときでもそばにいるよ。
つらいときも一緒に乗り越えるから。
24時間、見つめているよ。
なにかあったら飛んでくるよ。
そんな家族みたいな信頼関係で結ばれたチームメンバーの姿が瞬時に思い浮かびました。
大坂選手とアザレンカ選手が練習しているときも、休憩しているときも、試合直前に自分の「ゾーンに入っている」ときも、どんなときもいつでも、文字通り彼女たちのうしろからチームメンバー全員がぴたり、とくっついている。
文語というよりもほぼ口語表現ですが、商談や会議、プレゼン、政治的な交渉などでもじゅうぶん使えます。「Break the ice」の手段にもなりえますね。
●”Stick”の発音
1) (母音なしで)S
2) ティッ(ここが一番、音程が高い)
3) (母音なしで)K
4) S + ティッ + K
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