今日の記事では、米国大学を卒業し、15年以上に渡って「環境・サステナビリティ・気候変動・地球温暖化」に特化した専門翻訳会社を経営する私・小山ケイが、さいきん気に入っている英単語「Energize」に書いていきます。
<もくじ>
●私のお気に入りの英単語ー“Energize!”
●”Energize”の発音。
このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「英語(潜在意識を味方につけて)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーで書いた前回の記事は下からご覧になれます。
●Energize!
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Netflixで昔の「Ster Trek」を観ています。
そのなかで、カーク船長をはじめ、乗組員たちが宇宙船USS Enterprise号からほかの惑星へ探索に出向く際、瞬間移動します。トランスポーテーションってやつです。
そのときに言うのが、“Energize!”なのです。
「電気を通して」
「電源オンにして」
「我々の体にエネルギーを注入して」
“Energize”は動詞です。
このひとことが発せられるだけで、上記のような意味になります。
瞬間移動のための専用室では、小さな舞台のような少しせりあがったところに乗組員たちが床に書かれた丸のなかに立ちながら並びます。
そして、“Energize!”と言う。
「ピンッ」という電子音とまるで電圧が充電していくような音とともに、それぞれの体がだんだん薄くなっていって、しまいには消えてしまう。次のシーンではその探索する惑星に全員がおりたっているのです。瞬間移動によって。
もともとSFは大好きなのですが、それにくわえて私がこの言葉を好きなのはきっと、いまの科学技術では不可能な「人体の瞬間移動」が、”Energize!”というたった一言の動詞だけで実現してしまうというイマジネーションと、”Energize”という言葉によって電気が人体に流れて力を得るような不可思議さの面白さを感じているからだと思います。
●接尾語-「ize」
字を見たらわかるように、”Energize”は”Energy”の語尾に”ize”という接尾語がついています。
接尾語「-ize」はさまざまな言葉を「動詞」にすることができます。
Apology – Apologize
empathy – empathize
fantasy – fantasize
すでに英単語として利用されている言葉もありますが、自分で造語をすることもできます。
無難なやり方は、「名詞 + -ize」です。
大学受験やTOEIC、TOEFLのWriting試験ではなかなか「冒険」はできないかもしれませんが、もし言葉や文章が好きであればぜひ、クリエイティビティとイマジネーションを縦横無尽に解き放って、言葉遊びをしてみてください!(^^)/
英語になれてくると、たとえば英語のWritingで「あ、こういう造語もアリだな」とわかってきます。
そのときまで、とにかくシコシコ、書きつづけてみてくださいね。
●”Energize”の発音
1) エ (ここが一番、音程が高い)
2) ナ
3) ジャイ
4) (母音なしで)「Z」
5) エ + ナ + ジャイ + 「Z」
*3)の「ジャイ」はこころなし、「ジャーイ」と延びます。そして「イ」は小さな「ィ」。次に母音なしで無音に近い「Z」が来ているからだと思います。「エナジャー(ィ)」みたいに聞えなくもない。早口で言えば。
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