今日の記事では、米国大学を卒業し、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動・地球温暖化対策・環境CSR(企業の社会的責任)」などに特化した専門翻訳会社を経営している私・小山ケイが、”Septuagenarian”.”について書いています。
私はプロの翻訳者として長年にわたって、自分(自社)専用の「コーパス」と呼ばれる辞書を作っています。 方法は全くのアナログです。気に入った言い回しやnativesが使う言い回し、専門用語などを和訳・英訳どちらも「対訳」としてExcelにひとつひとつ打ち込んでは保存しています。世界中のどこをさがしても同じものは二つとない。なぜなら、私という人間が自分の感覚で、「これいい」「これ大切」と思ったものを手打ちで入力して蓄積していったデータだからです。ラーメン屋さんやとんかつ屋さんでいったら「秘伝のたれ」(笑)。 門外不出です。今日はそこから取り上げます。
<もくじ>
●小山ケイの翻訳コーパスから13 – ”Septuagenarian” 「70代の人」
●”Septuagenarian”の発音。
このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「英語(潜在意識を味方につけて)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます。
●Septuagenarian「70代の人」
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あらためて自作のコーパスを振り返ってみると、”Septuagenarian”が入っていました。
ここが英語の面白いところです。
いろいろな接頭語、接尾語、ラテン語由来の言葉が組み合わさって一つの単語になっている。
“Septua“に”-genarian”の接尾語がついています。
さらに”generian”を分解してみると、”-gene”に”-rian”に分けられます。
接尾語の”Septua-“は英語では”Seven.”
“- gene -“は「世代」。
“-rian”は「人(ひと、じん)」。
“rian”は”ian”として用いることもできます。
Oregonianで「オレゴンの人」。
*”September”がどうして「7月」ではなく「9月」なのか。
昔のローマ暦では「3月」からはじまっていたので、「7番目の月」がいまの9月だったとのこと。
●”Septuagenerian”の発音
1) セプチュア
2) ジェ
3) ネ(ここが一番、音程が高い)
4) (舌先を口腔内に軽く巻いて)「Ri」
5) アン
6) セプチュア + ジェ + ネ + 「Ri」 + アン
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