今日の記事では、あえて「安息日」をもうける、ということことについて書いています。
<もくじ>
●あえて「安息日」をもうける。”You set your Sunday.”
●Sabbath”(安息日)の発音。
このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「徒然なるままにひぐらし。」のカテゴリーで人生ドリルシリーズとして書きました。同じカテゴリーで書いた前回の記事は下からご覧になれます。
●あえて「安息日」をもうける。
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私が「安息日」と聞くと、思い浮かべるのはキリスト教です。
聖書の創世記に「そして神は7日目を安息日とした」として、神が6日間で人や動植物を作ったのちに7日目を休みにしたことが書かれています。
カレンダーでは”Sunday”となっている。
私がそれを知ったのは小学校のころでした。「ああ、それでカレンダーの7日目はお休みなんだ」と思った記憶があります。
日曜日が出勤日というかたも多いと思います。
だからあえて、自分で自分の「安息日」をもうける。
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以前私はこのブログで、「周りが社会が停滞しているときは、あえて休んでみる」ということについて書きました。
今日は、「周りが社会が動いていても、自分はあえて安息日としてみる」ということについて書いていきます。
【なぜ安息日を設けるのか】
★自分のリズムを確認できる。
★まわりと自分を切り離せる。
★まわりに振り回されることを避けられる。
★休むということを自分のなかで必須にできる。
「休む」ことは大切です。
「休む」ことを必須にしないと、いつのまにかつっぱしりつづけてしまう。ビジネスパーソンにはよくあることだと思います。私もそうです。
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神が7日目を「安息日」とされたのは、6日間、何もないところから「世を創る(創世記)」という大きな活動をされたことに対して。
何もないところから何かを発する作業はとてもエネルギーがいります。
「創世記」は”Genesis”といいますが、”Gene-“は「何かを発すること」(Generate)。
そしてクリエイティビティが求められる。
クリエイティビティは立て続けに走り続けるのではなく適度な休みを入れてこそ。
走り続けては疲れるばかりでエネルギーを消耗しますが、休みでゆっくり心身を文字通り「休める」ことで、力やリソースが回復する。それでおもわぬひらめきが振ってきたり、アイデアが沸いたり、自分に足りないところやなおしたほうがいいところがはっきり見えたりする。
1日の終わりよりも、体をゆっくり休めて目覚めた朝が一番、ひらめきがあったり、頭がさえたりするのと同じだと思います。
日本語で「英気を養う」ということでしょう。
人間の側からしても、「安息日」は神様とつながる大切な日です。
つまり、その日までの6日間で「神(自分)」が創りたもうたことを振り返ったり確認したりする日。
それによって、次の6日間ですべきことが見えてくることもあります。
それが、「神」という神聖なものとつながるということ。つまり、クリエイティビティだったりひらめきだったり、「神がかったこと(天性の才能や120%の力を発揮すること)」だったり、感性だったり。”Universe”(宇宙や普遍的なもの)と英語で呼ばれるものです。
もちろん、見えてこないときもある。
でもそれも休むということ。
いまは週休二日制以上の会社も多いでしょう。だから2日間が安息日となる人もいるかもしれない。
5日間から6日間、全力で走り続けたら、1日から2日間は「安息日」とする。
徹底的に。
神様とつながるために。
英気を養うため。
自分の心身を健康にたもつため。
◆忙しいさなかのスキマ時間。それは大切な「安息日」とする。
◆いやなら掃除もしない。笑
◆無理をしない。
◆おっくうならゴミ出しもしない。
◆数回、ゴミ出ししなくても死ぬことはない。
◆プライオリティは「安息日」ということ。
◆買い物もしない。
◆おっくうなら料理もしない。既製品を楽しむ。
◆心が嫌がるときはとにかく休む。次の6日間でそれをすればよし。
◆お風呂も入らない。めんどうなら。
◆もちろん、仕事はしない。
◆鳥のさえずりに耳を傾ける。
◆ぼーっとする。
◆したいときに昼寝をする。
◆自分の体に耳を徹底的に傾ける。
●”Sabbath”(安息日)の発音
1) サ(ここが一番、音程が高い)
2) バ
3)(少し舌先を噛みながら「ス」)「Th」(母音なしで)
4) サ + バ + 「th」
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