小山ケイのコーパスから19 – “For real”「モノホンの」

小山ケイ直筆の英文

今日の記事では、米国大学を卒業し、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動・地球温暖化対策・環境CSR(企業の社会的責任)」などに特化した専門翻訳会社を経営している私・小山ケイ、”For real”について書いています。

私はプロの翻訳者として長年にわたって、自分(自社)専用の「コーパス」と呼ばれる辞書を作っています。 方法は全くのアナログです。気に入った言い回しやnativesが使う言い回し、専門用語などを和訳・英訳どちらも「対訳」としてExcelにひとつひとつ打ち込んでは保存しています。世界中のどこをさがしても同じものは二つとない。なぜなら、私という人間が自分の感覚で、「これいい」「これ大切」と思ったものを手打ちで入力して蓄積していったデータだからです。ラーメン屋さんやとんかつ屋さんでいったら「秘伝のたれ」(笑)。 門外不出です。今日はそこから取り上げます。

<もくじ>
●小山ケイの翻訳コーパスから19 – ”For real” 「モノホンの」
●”He is for real”を潜在意識という無意識の領域に落とし込む具体的な方法。小山ケイメソッド(私の実体験)
●”For real”の発音。

 

このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「英語(潜在意識を味方につけて)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます。




●”For real”「モノホンの」

目黒川の桜(2021年3月27日)

文語としても一般的な用途としても頻度の高い”For real.”

口語としては「モノホンの」という意味になる、と私は自身のコーパスに記してあります。

”for real – 本格的に、(米国口語)ホンモノの、本当の、マジで、” -小山ケイ自身の翻訳コーパスからの引用。

●”He/She is for real”を潜在意識と言う無意識の領域に落とし込む具体的な方法。小山ケイメソッド(私の実体験)

1) 自分が「この人はホンモノ(モノホン)だ」と思う人物を思い浮かべます。

2) できるだけ、ありありと。

3) そして、あこがれや好意という、強くポジティブな気持ちも一緒に抱きます。

4) 1)から3)をしっかりと自分のなかに創りあげたら、音読練習を開始します。

5) ”He/She is for real.”を5回、唱えます。

6) ゆっくりと、大きな声で。

7) これを5回。毎日繰り返します。

8) ひと月、繰り返したら、また忘れたころにひと月。

9) Natveiの友だちと学校で、デキる男友だちについて話し始めたとき、次の言葉があなたの口から自然について出てくるはずです。

“He is for real.”




●”For real”の発音。

小山ケイが自分で書いた手書きの英文

1) (上前歯で下唇の内側を軽く噛んで)「Fo」

2) (舌の中央部分に力を入れて奥に惹くようにして)「R」

3) (2)のまま)「Ri」(米国英語)

4) (舌先を上前歯の裏側に軽くつけて)「L」

5) 「Fo」 + 「R」 + 「Ri」 + 「L」

*3)から4)にかけて、前後する舌先の動きを明確に発音するようにすると、きれいな米国英語になりますよ。

しいて表現すれば、「舌先が口腔内のどこにもつかずに、上前歯の裏側にようやく着地点をみつけたような音」。

リィール、のような。

*2)で舌の中央をしっかり、力を入れると、3)への移行がきれいに響きます。

[the_ad id=”11588″]