今日の記事では、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動・地球温暖化対策・環境CSR(企業の社会的責任)」等に特化した専門翻訳会社を経営している私・小山ケイが、Yahoo! Newsから「COP26参加の首脳たち、二酸化炭素を大量に排出するプライベートジェットを多用」にインスピレーションを得て書いていきます。
<もくじ>
●<サステナビリティ>COP26開催にあたりプライベートジェット 多用の英国Johnson首相やEUトップらに批判(Yahooニュース他、より)
●”Private jet”の発音。
このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「Sustainability(持続可能性/サステナビリティ)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は、下からご覧になれます。
●<サステナビリティ>「COP26開催にあたりプライベートジェット 多用の英国Johnson首相やEUトップらに批判(Yahooニュースより)」”Let’s go ‘there’ more slowly by train, by drone, by horse, by cow, or by WALK with much carbon-neutral means rather than by private jet even if you guys wanna be showy (lol).”
COP26関連のニュースがYahoo!Newsにあり、興味深く読みました。
Yahoo! News「英国ジョンソン首相、チャーター機をCOP26開催中の移動手段に使用で批判」
https://news.yahoo.co.jp/articles/957d0310b15708f7ef4967e51ea1ff1a114e6adc
Yahoo! News「プライベートジェット多用でEUトップらに批判。『偽善者』と」
https://news.yahoo.co.jp/articles/aa04c40e67f0327ee8c39588944f58b20907bf2d
プライベートジェットは一般航空機以上に二酸化炭素 (GHG)を排出します。
だいたい、輸送する人数が少ない(せいぜい10名未満、だよね)。
「COP26の首脳会合などでさんざん、『各国・各市民は、危機感をもって気候変動対策にあたらなければならない!』と言っておきながら、言ってる本人がGHG大量放出のプライベートジェットを、めっちゃ使っている」として批判にさらされているそうです。
「偽善者だ!」と言う声がある、とも (Yahoo!Newsより)。
上記のYahoo!Newsを読みながら、「この方たちの中におそらく、こんな問題があるんじゃないかな」、と思いました。
★「効率至上主義 (They are ‘Efficiency-worshippers’, I think) 」→ 若い学生さんたちはまだよくわからないかもしれませんが、企業も含めて「効率至上主義」がはばを利かせることがある。
批判にさらされている首脳たちの弁明を聞くと、「次の目的地に急いでいかなければならなかった(つまり、効率性を求めた)」「たくさんまわらなければならなかったからプライベートジェットをつかった」
「効率至上主義」ですから、
効率 >気候変動対策
という数式が頭の中のどこかにあるんじゃないかな。
よって、彼らにとっては「効率をもとめるのであれば、気候変動対策は多少、犠牲になってもいい」ということになる。
★代替案を考えるクリエイティビティの欠如(あるいは、それを有するブレインがいない)(They are less creative but too simple skipping the process of choosing innovative and carbon-neutral manners. )
電車 (by train)
バス (by bus)
オンライン会議(上記のYahoo! Newsによれば、メキシコの大統領はオンライン参加を選択したとのこと)(by ZOOM)
ドローン (by drone. lol)
Teslaの車 (by TESLA)
プリウス (by Prius)
三菱自動車をはじめとする電気自動車 (by electric car)
飛脚(笑)(by HI-KYA-KU of Japanese ancient man-power errand and the previous logo-mark of Sagawa Express Co. Ltd.)
日本の観光地には人力車 (by JINRIKI-SHA)で案内してくれる、ガタイのいいイケメンお兄さんたちもいる。
新幹線 (by SHIN-KAN-SEN bullet train in Japan)もあるからいいよね。日本は。
先日のブログで書いたように、やっぱり各国政治家や首脳は、自身のまわりをテクノクラートだけでかためてるんじゃないのか、と思いましたね。
COP26といえども、クリエイティビティとアイデア次第で、いかようにも「カーボンニュートラルで画期的(かつ、わくわくするよう)な交通手段」すら提案できる。
★(あまり信じたくはないけれど)みえっぱり (They are just showy people)。
→ 名指しはしたくないけれど、批判にさらされている女性欧州委員長。髪の毛をばっちり、ブロンドにしてますよね。プロの力なのか、髪型もがっちりセットして。
どの写真をみても、そう。
眉毛の色と髪の毛の色が違う白人は、人工的に金髪に染めた人です。
服装もいつもかちっとしている。お値段が張りそうな服。
「金(きん)」と日本語でつくように、ブロンドって色合いが輝いて華やかだから、ぱっと見だけだと「華やかな女性」に見えなくもない。体形もよくて、髪型も整ってて、メイクもばっちりで、服装もおしゃれだったりするとなおさら。だから、ヒラリー・クリントン女史をはじめ、白人女性で金髪に染める人は多いです。→ 【注】ブロンドが一番、と言ってるのではないですよ~ 漆黒の黒髪のつややかさ、赤毛のかわいらしさやOne-and-onlyな印象、茶色の華やかな落ち着き、は優劣などつけられません。
「プライベートジェットを使う(あるいは所有している)」という言葉の響きって、けっこうマウント取れるような気がします。いわゆる「セレブ感」として。
だからこれまでもずっと、「プライベートジェットをあたしは使うわ」で来て、それをCOP26の移動でもやってしまった。違うかな・・・。
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このブログで何度も触れていることですが、気候変動対策を実際に行うのは個人を基本単位とする私たち市民であり企業、あるいは学校を含めた非営利組織です。
政治家じゃない。
政治家は道筋をつくるだけ。
それも、あとから。
とくに今の時代、世界中の個人が瞬時にネットでつながります。
個人が最大パワーを持つ時代。
時代の先端を切り開くのは私たち、個人です。
政治家はパフォーマンスをしてくれればいい。
「うちの国民、企業がさいこーにカーボンニュートラルです!!」と。
That’s it.
●Private jet”の発音。
1) (上下の唇をしっかりと合わせてPの炸裂する音をさせつつ)「P」
2) (舌先を口腔内に軽く巻いて)「Rai」
3) (上前歯で下唇を軽く噛んで)「Vei」
4) (母音なしで)「T」
5) 「Je」
6) (母音なしで)「T」
7) 「P」 + 「Rai」 + 「Vei」 + 「T」 + 「Je」 + 「T」