いつもと違うことをしていく。毎日。できれば瞬間瞬間で。ー小山ケイの人生ドリル153 Do different things as much as possible from what you have done for the previous days, weeks, months, and years.

今日の記事では、母校の青学から単位をもって米国オレゴン大学へ編入学して卒業し、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動」などに特化した専門翻訳会社を経営しながら再び青学(大学院)へ戻ってMBA(修士号)を取得した私・小山ケイが、「人生ドリルシリーズ」として書いていきます。

<もくじ>
●いつもと違うことをしていく。毎日。できれば瞬間瞬間で。ー小山ケイの人生ドリル153
●ひどい精神状態になる理由。一考。Why am I occupied with such thoughts?

このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「徒然なるままにひぐらし。」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます。

●いつもと違うことをしていく。毎日。できれば瞬間瞬間で。ー小山ケイの人生ドリル153

変化を受け入れることについては以前、このブログで書きました。

自分を解き放てるひとが人生を凌駕する。
だから変化する。わざと。
変化に強い自分になるために。
自分が望む人生を引き寄せるために。
 
人は習慣化を好みます。
習慣化されたもののほうを大切にします。
だから英語は覚えない。
習慣化されていないからです。英語を習慣として話したり聴いたりしていないからです。
反復練習していないかぎり。
日本語は習慣として使用しているから自分のなかに根付いている。
つまり、「大切にしている」。
無意識の領域で。

習慣化の例

起きる時間
朝のリーテイン
使う歯ブラシ。
使う食器
通勤通学の道順
仕事内容
顔を合わせる人
帰宅時間
食べるもの
利き手
クセ
言葉使い
思考のクセ
性格
 

どう意識的に違うことをするか?

いつもよりうんと早く起きる。
もう一方の手も利き手みたいに使う。
歩く速度を変える。
自分のクセを見つめる。
自分の性格を見つめる。
食べ物の好き嫌い。嫌いなものを食べてみる。
あまり話したことのない顔見知りと話してみす。
 
 

●思いグセを変える。

最近、こんな経験をしました。
知り合いが私に、「だれそれさんがライブに行ったから、テンション上がってるうちにぜひ、話をきいてあげて!」と笑顔で言ってきたことがあります。
 
私が好きな女性の知り合いです。仲良くさせていただいている。
けれど、その時の私は言われた瞬間、なぜか不快な気がしたのです。
 
どうしてだろう。
いつも仲良くさせてもらっているのに。
 
とても不思議になって、自分のことを考えてみました。
すると、こんなことがわかりました。
 
★私は音楽への思い入れが普通の人以上である。なぜなら、長年、楽器の演奏をしているから。バンド活動しているから。
 
★その「だれそれさん」には私はすでにライブの感想を質問していた。そう質問することで相手もそれによって、話が楽しくなるだろう、と私が無意識に配慮していたから。
 
★私の知り合いは私がすでに質問していたことを知らなかった。だから、私は自分の「配慮」や「好意」がその知り合いから無視されたように感じた。
 
★私はその知り合いから指図(さしず)されたように感じた。
 
 
自分の無意識の価値観とか思い癖がすごくよく分かった瞬間でしたね。
 
 
瞬間的になにか感じたら、すぐにそれについてなぜ?を考えてみる。
そうすると、まずは自分に対して客観的になれます。
そしてそれをより高次の思いへと昇華するきっかけにもなる。
 

【思い癖を変えてみる方法:私・小山ケイが考える】

★自分の視点ではなく相手の視点から見てみる。

→ 私の知り合いは、「だれそれさん」に対する好意から私に「ライブの感想をきいてあげて!」と頼んできた。損得勘定ではなく。

→ つまり、私の知り合いはやっぱり、優しい他人思いの人であるということ。

→ さらに、私の知り合いは私に対して信頼を感じている。だから、自分が感じたままに依頼したら、ちゃんとやってくれる、と思っていた。

★瞬間、瞬間で、自分で感じていることをチェックする。