今日の記事では、母校の青学から単位をもって米国オレゴン大学へ編入学して卒業し、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動」などに特化した専門翻訳会社を経営しながら再び青学(大学院)へ戻ってMBA(修士号)を取得した私・小山ケイが、某所で盗み聞き(?)した「生徒と先生と大学入学共通テスト<英語リーディング>」について書いていきます。
<もくじ>
●「クマムシ」共通テストの英語リーディング第6問B。某所にて。Oh, tardigrades entrance exam <English Reading>
●”Tardigrade”の発音。
このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「英語(潜在意識を味方につけて)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます。
●「クマムシ」共通テストの英語リーディング第6問B。某所にて。Oh, tardigrades
昨日、某所にて。
進学校の男子生徒と、先生とおぼしき30代の男性(黒髪パーマ)が駅のベンチで話をしていました。
古い駅の木製のベンチです。
すぐ横で座っていた私にも、二人の会話は聞こえてきました。
「英語リーディング」と男子生徒が何度か言うのが聞こえたので、私はおもわず身を乗りだして耳をダンボにしました。「第1問から第6問まで、全部ブログ記事用に自分で回答してみたもんね」そんな気持ちです。笑
以下、ふたりのやりとり。
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学生「正解は5割でした。どんなもんかなとおもってやってみたんですけど。これから7.5割は行きたいです」
黒髪先生「最後の第6問になると、時間がないからって全然読めなかったりするよね」
「はい」
「でも8割とるなら、最後までしっかり解答しないと難しい」
「そうなんですね。やっぱり圧倒的に時間が少なくて」
(私:へぇ。やっぱり最後まで解けないもんなんだ)
黒髪先生「まぁ、時間配分を考える必要があるよね。共通テストのリーディングは」
(まぁ、私とおんなじこと仰ってるわ。笑)
黒髪先生「問6みたいな長文だと時間かかるし、ここにたどり着かないってこともあるから。8割の正解率を得るなら、時間配でここに時間をさかないと」
学生「そうなんですよね、第6問なんてイラストみたとき、クマノビだ(クマムシ、ではなくクマノビ、と彼は言ったような・・・?)ってわかったんで、クマノビなら高温でも低音でも生きられるからそういうこと書いてんだろうなと読んだんですが(うんぬん)」
ここで私は、「へー。高校生って英語リーディングそーゆう読み方すんだ」と少々びっくらへのかっぱ。
彼が高校何年生なのかはよくわかりません。
まだ高1なら、これからいくらでも単語力はつけられます。
そしてつけた単語力を使って、長文の英語リーディングを読み込んでいく。事前情報で「そーいうことかんてんだろな」ではなく、実際に書いてあることを読んで理解しながら。
黒髪先生(バイオリニストの葉加瀬さんみたいな出で立ち)は私と同じく、「選択肢のほうを見ながら、それが書かれてある出題文のほうとてらしあわせていく」みたいなこともおっしゃってましたね。まずは選択肢のほうを先に見て、と。
テレビを10年以上所有していない私は、「クマムシ」が日本社会でも話題になったのかどうか、よく知らないのでした。
●”Tardigrade”の発音。
1) ター
2) 「R」(米国英語)
3) ディ
4) 「G」
5) 「Rei」
6) 「D」
7) ター + 「R」 + ディ + 「G」 + 「Rei」 + 「D」