Backfire
今日の記事では、母校の青学から単位をもって米国オレゴン大学へ編入学して卒業し、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動」などに特化した専門翻訳会社を経営しながら再び青学(大学院)へ戻ってMBA(修士号)を取得した私・小山ケイが、「形式知と暗黙知の英語訳」について書いています。
私はプロの翻訳者として長年にわたって、自分(自社)専用の「コーパス」と呼ばれる辞書を作っています。 方法は全くのアナログです。気に入った言い回しやnativesが使う言い回し、専門用語などを和訳・英訳どちらも「対訳」としてExcelにひとつひとつ打ち込んでは保存しています。世界中のどこをさがしても同じものは二つとない。なぜなら、私という人間が自分の感覚で、「これいい」「これ大切」と思ったものを手打ちで入力して蓄積していったデータだからです。ラーメン屋さんやとんかつ屋さんでいったら「秘伝のたれ」(笑)。 門外不出です。今日はそこから取り上げます。
<もくじ>
●Backfire「裏目」 ー小山ケイの翻訳コーパスから297
●”Backfire”の発音。
●Backfire「裏目」 ー小山ケイの翻訳コーパスから297
“Backfire”という言葉を分解すると、”Back”とFire”になります。
Back 後ろ、後方、
Fire 火
それがなんで、「裏目」になるのか。笑
それがとてもおもしろくて、私はこの言葉を自身のコーパスに登録したのだと思います。
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「裏目」という言葉はあんまりいいイメージをしょってない。
自分なりだれかが「いい」と思ってしたことが、いい方向ではなく悪い方向に出てしまう。
ですよね?
しらべてみるとやはり、「裏目」とはサイコロ (Dice) に由来するそう。
For global folks
Backfire = URA-ME(裏目)
URA-ME literally means “Back number of a dice which a person has never expected at a dice gambling in the ancient Edo period i(around 1600 to almost 19th century) n Japan.
●”Backfire”の発音。
1) (上下の唇をしっかりとあわせるようにして)「Ba」
2) (母音なしで)「K」
3) (上前歯で下唇の内側を軽く噛んで)「Fai」
4 (舌先を口腔内に軽く巻いて)「)R」
5) 「Ba」 + 「K」 + 「Fai」 + 「R」