【Today’s coffee】ブルーボトルコーヒー品川カフェ – “Blue Bottle Coffee Shinagawa Cafe” (Tokyo, Japan)

今日の記事では、母校の青学から単位をもって米国大学へ編入学して卒業し、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動」などに特化した専門翻訳会社を経営しながら再び青学(大学院)へ戻ってMBA(修士号)を取得した私・小山ケイが、ブルーボトルコーヒー品川カフェについて書いていきます。カーフィーピーポーのひとりとして。

<もくじ>
●品川店の印象。
●ブルーボトルコーヒーについて。
●Today’s my order.「本日、私が注文したもの」

このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「Today’s coffee」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます。

●品川店の印象

ブルーボトルコーヒー品川カフェ。

品川は私が長年通うかかりつけの歯医者があることもあり、港南口側のアトレにブルーボトルコーヒーができてから歯医者の行き帰りにときおり利用しています(歯が痛くないとき)。

今日は港南口オフィス街は休日モードだったせいか、平日のおじさ(oops)・・・スーツ姿の男性陣よりも若い子が多いような気がしました。

スタッフのかたの平均年齢も、25歳前後ぐらいで、全体的に若い印象です。

●ブルーボトルコーヒーについて

発祥地は米国サンフランシスコ。

創業者であるアメリカ人のジェームス・フリーマン氏(Mr. James Freeman)は創業前の来日時に、このブログで何度も触れている、私が10年以上に渡って通い続けた南青山の名店「大坊珈琲店」にも2013年の閉店までに足を運ばれたことのあるかたで、Third Wave of Coffeeの一翼を担うイノベーターでもあります。

2017年からはネスレ傘下(Nestle)に入ったようですが、ビジネススクールではネスレは優良企業としてなにかと取り上げられる巨大食品飲料会社です。

(過去に社会から受けた手痛いボイコットを教訓によみがえった経緯なども含めて)

「サードウエーブの雄」と「業界のエスタブリッシュメント」な存在である世界的な老舗企業がどうタッグを組んでいくのか。

MBAホールダーである私としてはビジネスにおいても、両社の行く末にとても興味を感じます。

(フリーマン氏はExitしたわけではないはずなので、このあたりの経営関係はまた、別のカテゴリーで取り上げられたら書いてみたいと思います)

いっけん、若者文化の拠点のような雰囲気がありますが、志を持った創業者によるお店ということもあり、店員さんたちも笑顔のある爽やかな人が多いです。

でも、新しいとこってどうやって注文したらいいのかな、ってとまどったり躊躇したりするときありますよね。

私も最初はそうでした。

なので、オーダーのしかたを書いておきます。

若い子はもちろん、私と同世代の紳士淑女のために(笑)、あるいはベビーブーマーじいさんばあさんたちのために!

【オーダーのしかた】

品川のブルーボトルコーヒーにて。バリスタさんにおもわず、「お上手ですね!」と声をかけたら、はにかんだように喜んでくださいました。Blue Bottle Coffee’s in Shinagawa, Tokyo (photo by Kay Koyama)

1) 入ってすぐのオープンキッチンのようなスペースの上にメニュがあります。

もちろん、日本語 (Every menu’s written in Japanese ‘cause you’re in “ROME.”( `ー´)ノ )。 

その奥の広いスペースが、着席したり立って一息、のスペースです。

港南口の広い吹き抜けの通路をガラスごしに見下ろせます。

朝のラッシュアワーはそれはそれは大ぜいの人がこの通路を通過して港南口の高層ビル群へと出社していきます。20年以上もまえ、このあたりはとにかくのどかでした。反対側の高輪口までいく通路がなくて、JRの入場券を購入して通り抜けていたのが懐かしい・・。

(Blue Bottle Coffeeができるまえたしかここは、隣のQueen’s伊勢丹のサービスカウンターがあったような気が・・・クイーンズ伊勢丹がスペースを縮小したのかもしれません。同じフロアにはクイーンズ伊勢丹と、American Pharmacyがあります)

2) 品川店はいつも混んでいますが、「何名様ですか?」とスタッフのかたが案内してくれるので、案内に従って席の確認をしたり、注文したりします。

3) 注文は、係のかたがタブレットでしてくれます。

そのさい、名字を聞かれます。理由は5)です。支払いは、現金以外にも電子マネーが使えます。

4) 注文を終えて、右のカウンターへ移動。

注文を受けてから作りはじめてくれるバリスタさんの所作をゆっくり、鑑賞します。

「写真を撮ってもいいですか?」と尋ねると、どのバリスタさんも「どぉぞー」と快く応じてくれますよ。

5) 名前を呼ばれるので行くと、目の前で出来立てのものをカップに注いでくれます。

キッチンカンターまわりです。

●Today’s my order「本日、私が注文したもの」

冬の冷たい大地の中に、しっかりと根を張った「ハート型」の花が一輪、咲きました。

やっぱり、カプチーノです。

どんな絵を描いてくれるのか、わくわくしながらカウンター付近で待ちます。

名前が呼ばれてバリスタさんの前に行くと、私の目の前で最後の仕上げにお花を描いてくれました。

もちろん、一発勝負。

見えないところでこれまで何回、練習されたことか。

これまで何回、緊張したことか。

お客がじーっと見ている目の前で、一筆書きで真剣勝負の絵を描く。

マインドフルネスな短い瞬間にたくさんのイメージが私の頭にあふれてきました。

「芸術ですね!」

そう声をかけた瞬間、

真剣勝負の職人顔だったバリスタさんが「ありがとうございます!」と、若者の笑顔になりました。

いいなぁ。

やっぱりコーヒー文化、いいなぁ。 

花びらからではなく、「根っこ」から描いていくんですね、なるほど・・・

 ●主観で評価(5★ = perfect)

(based on my objective taste lol)

酸味 (Sourness):★★★

甘味 (Sweetness):★★★

まろやかさ (Mildness):★★★★★

苦み (Bitterness):★★★★★

香り (Aroma):★★★

カップ (Cup and saucer):オリジナルなもの

Blue Bottle Coffee’s original ones with the distinctive logo

Shinagawa Cafe (second floor in Atre Shinagawa near Konan exit)

+81-3-6712-8199

1 OK “Taka”似のバリスタさんが、丁寧に淹れてくれました。
Thanks!