All purpose flour「中力粉」ー小山ケイの翻訳コーパスから120

All purpose flour

母校の青学から単位をもって米国オレゴン大学へ編入学して卒業し、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動」などに特化した専門翻訳会社を経営しながら再び青学(大学院)へ戻ってMBA(修士号)を取得した私・小山ケイが、自身の翻訳コーパスから書いていきます。

私はプロの翻訳者として長年にわたって、自分(自社)専用の「コーパス」と呼ばれる辞書を作っています。 方法は全くのアナログです。気に入った言い回しやnativesが使う言い回し、専門用語などを和訳・英訳どちらも「対訳」としてExcelにひとつひとつ打ち込んでは保存しています。世界中のどこをさがしても同じものは二つとない。なぜなら、私という人間が自分の感覚で、「これいい」「これ大切」と思ったものを手打ちで入力して蓄積していったデータだからです。ラーメン屋さんやとんかつ屋さんでいったら「秘伝のたれ」(笑)。 門外不出です。今日はそこから取り上げます。

<もくじ>
●All purpose flour「中力粉」ー小山ケイの翻訳コーパスから120
●”All purpose flour”の発音。

このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記記事は「英語(潜在意識をみかたにつけて)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます。

(小山ケイ:107-0052 東京都港区赤坂5の5の9 1F MBE114)

●All purpose flour「中力粉」

中力粉をつかって料理やお菓子づくりをしたことは私はありません。

けれど、英語で「All purpose」と書かれているのであれば、いろいろなメニュに仕えるのだわぁ、とイメージが湧いてきます。

調べてみると、中力粉はお好み焼きに使われているとのこと。

中力粉がAll purpose flourでいいのかどうか。

 

日穀製粉株式会社のサイトによると、性質としてはどちらかというと薄力粉に近いそう。

https://www.nikkoku.co.jp/entertainment/glossary/post-140.php

私も薄力粉はわりと、なんにでも用いています。

英語でいれば、”Almost all purpose”

私にとっては強力粉はパン作り、薄力粉はパン以外のほぼなんにでも利用できる小麦粉という位置づけです。

よって、

★薄力粉 Almost all-purpose flour (Flour/Cake flour)

★強力粉 Bakery flour 

という英訳が私の中での小麦粉のイメージですね。

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All purpose“ですから、利用のしかたしだいでは天ぷらや肉のつなぎなどにも使えるはず。

クッキーやケーキにも。

唐揚げ粉や場合によってはパン作りにも。

それくらい「All」は明確で、意味がはっきりした言葉なのです。

 

●All purpose flourの発音。

1) オゥ

2) (舌先を上前歯の裏側に軽くつけて)「L」

3) (上下の唇を合わせる音をさせて)パ

4) (舌先を口腔内に軽く巻いて)「R」

5) (母音なしで)「P」

6) (同じく母音なしで)「S」

7) (上前歯で下口火rの内側を軽く噛んで)「F」

8) 「Lau」

9) 「R」

10) オゥ + 「L」 + パ + 「R」 + 「P」 + 「S」 + 「F」 + 「Lau」 + 「R」