「耳を鍛える」by小山ケイ vol.2 ー英語耳 ”Train your ears” by Kay Koyama

⚫️「英語耳」を持つ。日本語を母語とする人が。by小山ケイ

先週の水曜日、私は「AIにできなくて人間に出来る能力」として、「鍛えられた耳を持つ能力」と書きました。

“私が思う「耳」にはいろいろあります。

★言葉(母語)を覚える。

★方言を聞きわける。。

★音感を得る。

★音の微妙なヘルツの違いを感じとる。。

★外国語を習得する。

★他人の声の調子の変化を感じとる。

★他人の声の調子から「その人が本当に言わんとすること」を感じとる。

★空気の微妙な振動を感じとる。” ー小山ケイのブログ過去記事から、自身による引用。

例えば英語。

何度かこのブログで書いてますが、長年音楽をやってる私には英語は音楽に聞こえてます(たぶん。私の耳がそういってます笑)。

優れた歌手やミュージシャンのかたが、英語を理解したり話したり出来なくても発音が無茶苦茶良い、ということは良くあります。美空ひばりさんがそうです。私には美空ひばりさんのJazzはNativeのシンガーが歌っているのかと思えました。

とくに米語は独特の発音がある。

「母音➕T➕母音」の発音がラリルレロみたいに聞こえたり、スペルは”Amazon”でもスラーがかった「ア〜マズン」みたいに聞こえたり。しかも音程はアタマの部分。リズムは「タ〜タラ(二分音符、四分音符。)

“ty”で終わる言葉が、なんとなく「Ti」と「Di」の中間みたいな発音に聞こえたり。

日本語なまりの英語でもその人の知性や内容、語彙力などによって大いに通じます。

けれど発音は良いに越したことはない。

Nativeの言うことも良く聞き取れます。

⚫️小山ケイが考える、「英語耳の作り方。」耳を鍛えるという意味で。

1 最初に、一つでいいので、自分の好きな分野の「音」を選ぶ。教材として。

★好きな海外ミュージシャンの楽曲

★好きな海外アーティスト、著名人、俳優の動画

★大尊敬する学者(英語圏)

21をヘビロテする。

しつこいくらいに、毎日。何ヶ月も。何年も。

耳を鍛える基本は、「やり続けること」。