【英語:リスニング試験・スピーキング試験・英会話にて】「Design」の発音。聞き取る方法。きれいに発音する方法。(2021年大学入学共通テスト英語リスニング試験 「第1問B問6」から)

今日の記事では、母校の青学から単位をもって米国大学へ編入学して卒業し、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動」などに特化した専門翻訳会社を経営しながら再び青学(大学院)へ戻ってMBAを取得した私・小山ケイが、2021年大学入学共通テストのリスニング試験で出題された「リスニング試験・第1問B問6」から、「designの発音」について書いていきます。

<もくじ>
●”Design”の発音。英語のリスニングとスピーキング上達のために。きれいに発音するには。共通テスト・TOEIC・英会話。-2021年大学入学共通テスト・リスニング試験第1問B問6から。
●リスニングもスピーキングも「取捨選択」。情報と同じです。
●”Design”の発音。

このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「英語(潜在意識を味方につけて)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます。




●【英語】リスニング・スピーキング試験にて。「Design」は「ザイ」と聴こえる。スピーキング対策、英会話としても「きれいな発音」にするには。

小山ケイ直筆の英文

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★★★★★朝日新聞社公式YouTubeサイトからの引用です。大学入学共通テスト2021「英語リスニング試験問題」音声。Quoting from the official YouTube video of Japanese newspaper, The Asahi Shimbun Company ★★★★★

毎日新聞「大学入学共通テスト2021」問題と回答 (URL)  https://mainichi.jp/exam/kyotsu-2021/q/?sub=L1A3

前回、上記の過去記事では「第1問B」について、正解を導くコツはリスニング問題を聴きながら映像を頭に思い浮かべることであり、イラストがすでに設問内に描かれているのだからその映像とあっているイラストを選ぶことを伝えました。

問6に関しては、キーとなる言葉は、

 

「Stripe」

「Animal」

「T-shirts」

そして、「a lot of (ア+ロ+ロ+V。米国英語の発音です)」

 

それらを把握して、「Nancy」が縞模様のTシャツと動物柄のTシャツを何枚もタンス(ウォークインクローゼットも含めて)に入れている映像を思い浮かべる、と上記の過去記事で書きました。

今日は、改めて音声を聞いてみて、「design」という単語の発音について触れてみようと思いました。

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日本語で「デザイン」とカナカナがありますが、英語のdesignは「De-Za-I-N」とは発音されていません。

「De-Za-I-N」の「Zai」の部分がより強調され、「De」はどちらかというと「Di」に近い音、それも母音なしに近いように聴こえます。

音楽としても違って聴こえます。

日本語の「デザイン」はそれぞれの音 (Syllable)が四分音符のように発音されますが、英語はどちらかというと、「Zai」のあたりがスラー気味で、前後は十六分音符のよう。

シンコペーションしているように私には聞こえるのです。

 

resign

assign

も同じです。

●リスニングもスピーキングも「取捨選択」。情報と同じ。

横浜港

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リスニング試験では慣れないと「すべての単語に集中する」という事態が起こりえます。

けれど、英語は私がこのブログで何度も書いているように、「音程が高いところを拾っていく」。

私が「音程が高い」と呼んでいる部分は、学校の英語で「強弱」と呼ばれているところです。

  小山ケイ過去記事】英語の「強弱」について。

 

高い音程が発音される前後の部分は、子音だけで発音されることが多いせいか、発音されていないように聴こえることもあります。

話者の話の内容を「情報」として聞き取っていくためには聞き取れた音、つまり「音程が高くて明確に発音された部分」から無意識の領域を利用して意味を理解していきます。

1) 音程が高い部分。

2) 明確に発音されていること。

3) 1)2)をひろうことで、言葉が意味を成してくる。

 

だから、昨日のブログ記事で書いたように、「aやis は、話の内容を理解するための情報としては優先度は低い」のです。

そこに大きな意味が付与されていない限り。

 

(「リンゴの個数は一つ」という数が大切であれば「an apple」も生きてきますが・・・。私が述べる「情報」とはそういう意味です)

 

これはスピーキング試験や英会話においても同じです。

●Designの発音。

1) 「Di」

2) ザイ(ここが一番、音程が高い)→こころもち、「ザーイ」のように延ばす。

3) (鼻に抜けるように)「N」

4) 「Di」 + ザーイ + 「N」

*1)は「ディ (Di)」と言っているのですが、次の音の音程が高く、発音が明確なので、それにかき消されるような感じです。

*2)でしっかり、口をあけて音程を高く発音すると、きれいな「design」の発音になりますよ。

*3)は鼻に抜けるような音を意識します。

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