Feel the rhythm! -リズムを感じられる人生は豊かさがやってきます。仕事も、生活も。

12月6日以来、取り上げてきた「リズム感の大切さ」ですが、今日はしめくくりとして、「リズム感があることで、実際に、どんないいことがあるのか」を書いてみたいと思います。



12月6日の記事と、昨日13日の記事は、下にはりつけておきます。




●リズムが感じられる人は、こんな豊かさがやってきます。

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ゴルフ、英会話(語学)、仕事、人とのコミュニケーションなどについて、私はこのブログで「リズム感があると結果が違いますよ」と書きました。

リズム感とはひとことでいうと、「タイミングやテンポに対する感覚」です。

それゆえ、アタマで得ることはできませんし、アタマを重視している人が見落としがちな点だと思います。

 

★レスポンスの速さ

★お礼を言うタイミング

★人との待ち合わせに遅れない

★タスクをこなす能力

★会話が楽しくなる相槌のうちた。

★間のとり方

 




 

たとえば、大変な自然災害にあわれた知り合いにお見舞いを言ったり様子を尋ねたりするとき、1か月もたってから「どうですか?」と言ってもタイミングが遅いですよね。

待ち合わせにしても、いつもいつも、遅れてくる人がいるとする。「待ち合わせの時間」を最終目的にして、そこから逆算してテンポよく出発時間を決めなければならないはずなのに。

それらの反対に、人が事故にあったと知ったとたん、「大丈夫?」とメッセージがすぐに入る。あるいはそれが相手にとって負担になるようなら、その人に近しい人から状況をすぐ聞くようにする人がいる。

待ち合わせの場合は、つねに少なくとも5分前には到着するようにする、という人もいる。

そうすると、タイミングよくメッセージをくれたり、なにかと声をかけてくれる人には、「なにかあったときにはきにかけてくれてるんだ」という信頼感がわいてきます。




待ち合わせの時間にも遅れない人には、「時間」に対してちゃんとしていると思えて、納期がある仕事をお願いしてみよう、という気になったり、几帳面で丁寧に仕事をしてくれそうな気もしてきます。だいたい、「時間」は「財産」ですから。だれにとっても。

リズム感(タイミングやテンポ)」を大切にすることによる豊かさとは。

◆仕事を依頼していただけやすくなる。

◆人から信頼してもらえる。

◆人から好意的に接してもらえる。

◆大切かつ重要な仕事をまかせてもらえる。

◆いつも人に囲まれている。

◆よって、金銭的かつ精神的な豊かさがやってくる。

たとえば、お茶の間の人気者であるベテラン芸人さんがそうですよね。好感度調査、なんてありますが、上位にいらっしゃる人気芸人さんのトークを見ているとやっぱり、「リズム感のよさはさすがだわぁ」と思わせられます。

人気者で、いつも番組を抱えていて、それも自分の名前を冠した番組であって、おうちを何軒も持っていたり、車も国産・外国製含めて何台も持っていたり、国内外でゴルフをされたり、いつもファーストクラスに乗ってらしたり。




●AIの時代だからこそ「感覚(feeling)」を大切にする。

先日、バレエを習っている友人と話をしました。彼女いわく、「こないだ先生に、バレエで舞台の階段を降りるときは『下を見ないで感覚(をつかん)で降りて』って言われたの」とのこと。それをきいたとき、「タカラジェンヌがレビュで階段降りるときと同じだね。あの方たちも下を見てないよね。見ちゃいけないらしいし」

「感覚」は一朝一夕にやしなわれるものではありません。けれど、習慣化するほどに鋭くなりますし、機械では対応できない表現力や柔軟性も出せるようになります。

私も長年生きていますが、世の中、どうも「アタマ」のほうをとても大切にして「感覚(feeling)」をおろそかにしてるんじゃないか、と思えてしょうがありません。

論理的ではない、ってことなのかもしれませんね。感覚でとらえることは。そのつけがきっと、「英語(文法)の試験は満点だけど、英会話はまったくだめです」という人間が有名大学出身者には圧倒的に多い、ということなんだと思います。

そうそうたる大学を出ている国会議員が多いなか、英語(外国語)が流ちょうに話せるのはほんの一握り、ですよね。我が母校の蓮舫先輩は中国留学の経験があるので中国語をお話になりますが。

ちまたでも最近笑い話のようにして言われだしたのが、「これからのAI時代、仕事を奪われるのは意外と、超有名大学に入った人間なんじゃないか。それも理系の」とのこと。なるほど、とおもわず納得してしまいました。

リズム感、とは感覚の代表格です。「アタマでは飯が食えるけどリズム感では飯が食えない」。そんな声が聞こえてきそうです。でもアタマはAIをはじめとする技術にとってかわられる可能性がこれからの時代、おおいにありますよね。

もちろん、感覚オンリーもだめなのです。理屈や道理、ときには計算も必要です。何度もこのブログで書いているように、感覚とアタマは両輪。それができる人が「地頭がいい」と言われるのであり、鬼に金棒だと私は確信しています。

 

明日からは、「感覚(feeling)の大切さ」について書いてみたいと思います。MBAという定量分析がとにかく重視・珍重されるような学位を取得している私が書くからこそ、かなり変わった視点になるのでは、と自負しております。笑 お楽しみに!

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