今日の記事では、母校の青学から単位をもって米国オレゴン大学へ編入学して卒業し、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動」などに特化した専門翻訳会社を経営しながら再び青学(大学院)へ戻ってMBA(修士号)を取得した私・小山ケイが、先日実施された、第2回大学入学共通テストの英語について書いていきます。今日はリーディング試験の第6問Bです。
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<もくじ>
●2022年度大学入学共通テスト「英語」リーディング試験第6問B。(その2)
●”Problematic”の発音。
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●2022年度大学入学共通テスト「英語」リーディング試験第6問(その2)
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毎日新聞websiteに掲載の「2022年度大学入学共通テスト「英語」リーディング試験第6問B」
https://mainichi.jp/exam/kyotsu-2022/q/?sub=LEN28
前回は設問から最初に見ていきました。
出は今日は、問題文を少し詳細に見ていきます。
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図表1を見ると、やはり前回指摘したように、数字が書かれたリサイクルマークがあります。
プラスティックをリサイクルする」とひと言で言っても、プラスティック自体がさまざまであり、リサイクル方法や取扱方法がいろいろであることが問題文を読んでいくとわかってきます。
この問題文、やっぱりかなり数字や科学的な根拠に基づいた複雑な内容だと思います。
よって、私が受験生であれば、読みながらメモを取りますね。
というのも、「最初に設問を読んでいる」から、どういう数字が解答に必要か、どういう根拠が解答に必要か、すでに頭の中に入っているからです。
ですよね?
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【複雑にしているもの】
★「ぐるぐる回る矢じるし」の中にある数字の意味。
★いくつといくつがどういうグループか。
★略語。
★科学的な根拠に根差した文章。
リスニングじゃなくてよかったね。笑
まぁ、こういう内容のことを米国大学の授業では教授が講義するので、リスニング試験で出てもおかしくはないのですが・・・。
(将来的にはこういう文章がリスニング問題で出ることになるんじゃないかな)
昨年度の英語リーディング試験にあった、「人工甘味料について」に似ている作りだと思いました。
【大まかな2つの段落】
1) 人体への安全性が高いプラスティック
2) 有害物質を含むプラスティック
↓
正解に導くには、
a) 各数字がどちらのグループか。
b) リサイクルの程度はどうか(難しいか、簡単か)。
●”Problematic”の発音。
1) (上下の唇を合わせる炸裂音をさせて)「P」
2) (舌先を口腔内に軽く巻いて)「Ra」
3) (上下の唇の炸裂音をさせて)「B」
4) (舌先を上前歯の裏側に軽くつけて)「Le」
5) マ
6) 「Li」(米国発音)
7) (母音なしで)「K」
8) 「P」 + 「Ra」 + 「B」 + 「Le」 + マ + ティッ + 「K」
*2)は、スペルは「ro」のところですが、発音はどちらかというと、「Ra」。
*4)は、ティよりも、舌先の動きが最小限ですむ米国英語の発音で「LI」に近いです。
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