Positive face/Negative face
今日の記事では、母校の青学から単位を持って米国大学へ編入学して卒業し、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動」などに特化した専門翻訳会社を経営しながら再度、母校の青学(大学院)へ入ってMBAを取得した私・小山ケイが、言葉に対する自身の思い出について書いていきます。
<もくじ>
●Positive face/Negative face – 小山ケイの「言葉の思い出」8
●たとえばPositive face。
●いっぽうのNegative faceとは。
このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「徒然なるままにひぐらし。」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます。
(小山ケイ:港区赤坂5の5の9 1F MBE114 )
●Positive face/Negative face – 小山ケイの「言葉の思い出」7
米国大学に留学していたとき、言語学 (Linguistics)のクラスを取ったことがあります。
そのときに教授が教えてくれた、専門用語が“Positive face”と”Negative face”。
Positive faceはEveryody welcomeの状態。
Negative faceは自分の都合を優先させたい状態。
教授はあみだくじみたいな
このことについては以前、このブログで少し触れました。
「だれでもwelcomeが米国人のイメージだけど、日本のひとと同じで自分の都合によってnegative faceがでてくることがあるんだ」
米国人に親近感を感じるのとともに、そのことがとても面白く感じました。
それ以来、Positive face/ Negative faceという専門用語は、私の思い出の言葉となりました。
●たとえばPositive face
★教授のOffice hourはどの学生にも開かれている。
★今日は気分もいいし体調もいいから、いつものボランティア活動に積極的に参加できるわ。
★今日はとくに予定もないから、彼女の損暖にのってあげよう。
★臨時収入があったから、外灯の募金活動に寄付しよう。
●いっぽうのNegative faceとは。
★Office hourではないときにドアをノックされる。→ 中にいる教授は「いまOffice hourじゃないのに。居留守を使おう」
★駅で困っている様子の人を見かけたけれど、自分が遅刻しそうなのでそのまま通り過ぎた。
★商店街で募金活動をしている子どもたちの集団。本当は寄付したいけれど、今月はお財布がピンチなので、気づかないふりして通り過ぎよう。
★なんとなく気の合わないAさんを校内で見かける。そのままいくとすれ違ってしまうから、急いで違う方向にいこう。
思うに、Negative faceってけっこう曲者(くせもの)です。
体調がすぐれなくて、どうしても自分のことを優先させたいときももちろん、人にはあります。
私もそうです。
明日は、このNegative faceについて、人生ドリルとして書いてみたいと思います。