今日の記事では、70歳以上のかたが英会話をはじめとする語学を本格的に勉強するときのコツ3つについて書いています。
<もくじ>
●70歳以上のかたの英会話。コツ3つ。
●ご自分のペースで。
●今の時代、教材はいたるところにあります。
●よい先生を見つける。
このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事はカテゴリー「英語(潜在意識を味方につけて)」で書きました。同じカテゴリーで前回書いた記事は下からご覧になれます。
●70歳以上のかたの英会話。コツ3つ。
[the_ad id=”11588″]
1) ご自分のペースですすむ。
2) 今の時代、教材はいたるところにあります。
3) よい先生を見つける。
************************************
以前、あるところで語学ボランティアをしていたことがあります。
そのとき、いわゆるシニアの方とご一緒しました。そのかたは海外赴任のご経験も留学のご経験もなかったそうで、私のような留学経験者と話をすることはとても新鮮だったそう。
語学はいくつになっても始められます。コツややりかたはたしかにありますが、これはいくつの人であっても存在します。
1)から3)を継続的にしっかりとされていれば、力は確実につきます。
力がついてから、nativeにその力を使ってみたり、語学ボランティアをされたりして、「アウトプット」をぜひなさってみてください。
さらにご自身の力となります。教える側になるのもいいですね。
***********************
●ご自分のペースで。
たしか、新聞の記事だったと思うのですが、定年退職してから趣味に生きようとすると今の時代、序列の壁やセンパイの壁にぶち当たると書かれていました。
つまり、日本にいるかたが60歳前後から何かを初めてやり始めようとして集まりに参加すると、それをすでに長年やっているようなかたとのギャップにお互い、ぎくしゃくすることがあるのだそうです。
そうしてその趣味をやめてしまう。残念なことです。
でもなんとなくわかる気がします。
それぐらいの年齢になると、それまでやってこられた経験がそれぞれ違います。
シニアと呼ばれるにはまだ少し時間がある(?)私ですら、ゴルフを始めた最初のころはそうした「壁」に四苦八苦しました。
アマチュアゴルフはある程度経験がものを言う。そしてゴルフはわりと年配のプレーヤーが多い。彼らと私の間には20年、30年という巨大な壁がたちはだかっていたものです。
だから、それまでずっとそれをされてこられたかたには初心者の技量は少々、物足りなく感じるのです。
これは英会話をはじめとする語学でも同じだと思います。
70歳ぐらいになると、それまでに海外赴任や留学で相当の語学力を付けているかたもおられます。大学教授として国内外で英語で教鞭をとっておられるかたもいらっしゃいます。語学そのものを教えているかたもおられる。
中高生ぐらいならスタートラインからそれほど年数がたっていないので「友だちと一緒に勉強」ということもモチベーションとなりますが、70歳以降のかたとなるとすみません、「仲間を作って一緒に勉強」はわりと幻想になりやすい。私の経験からそう思います。
サークルや教室のようなものに参加すると仕切りだす人がでてきたり、ライバル意識が芽生えたり。
私のまわりのあるシングルプレーヤーなども現役時代に仕事で切った張ったをやりあった人と奇遇にもゴルフ教室で一緒になってしまい、ゴルフでも犬猿の仲でした。
70歳ぐらいのかたが語学を勉強されるときは、まずはご自身のペースで、ご自分ひとりでも勧められるやり方を見つけられるのが良いと思います。それが語学のキモである「継続性」につながる可能性もあります。
●今の時代、教材はいたるところにあります。
パソコンやスマートフォンが使えるかたであればYouTube動画でたとえば英語圏のマスメディアの公式サイトもご覧になれると思います。YouTubeにはご自身がよくお聴きになられた音楽もアップされているはずです。洋画やテレビドラマもしかりです。
本を利用されるのであれば、簡単な言い回しがたくさん載った旅行用会話集などはおすすめです。旅先ですぐにみられるようにシンプルに書かれていることが多く、難しい知識も必要ないので楽しくすすめられます。
★発音に注意する。
★何度も練習する。
★できれば毎日数分。
★ご自身の仕事やそれまでされてこられたことに関連付けてみる。
★あくまでご自身のペースで。
●よい先生を見つける。
パソコンやスマホを操作できるかたであれば、アプリやオンライン英会話でnativeの先生に教わるのは良い方法です。マンツーマンであることが多いので、ご自身のペースでご自身の経験に合わせて勉強することができます。
さらに。
「よい先生」とは語学学校の先生ばかりではありません。好きな俳優さんやミュージシャン、政治家、実業家なども先生となりえます。
このブログでも以前書いたことがありますが、[この人」という方を見つけてご自身の語学の先生にされるのは良い方法です。私の実体験です。
私の場合は英語圏の俳優さんとミュージシャンでした。そのかたが何をおっしゃってるのか聴きたい知りたい、歌の歌詞をしっかり暗譜して歌えるようになりたいなどの気持ちが私のモチベーションとなりました。
プロゴルファー、大リーガー、政治家、マスコミ関係者、教育者ということもあるかもしれません。
ぜひご自身のよき先生を見つけて、モチベーションにつなげてくださいね。
[the_ad id=”11588″]
“70歳以上のかたのための英会話。コツ3つ。” への4件の返信
コメントは受け付けていません。