今日の記事では、米国大学を卒業し、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動・地球温暖化対策・環境CSR(企業の社会的責任)」などに特化した専門翻訳会社を経営している私・小山ケイが、サステナビリティ英語として”Zero Emission Concept”について書いています。
<もくじ>
●【サステナビリティ】Zero Emission Concept 「ゼロエミッション」。
●”Zero Emission”の発音。
このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「Sustainability(持続可能性/サステナビリティ)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます。
●”Zero Emission Concept「ゼロエミッション」
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“Emission”は「排出」という意味です。
二酸化炭素の排出も”GHG emission”と表現されますが、今日の記事で取り上げる”Zero Emission Concept”とは1994年に国連大学が提唱した、「廃棄物の排出を最終的にはゼロにして、循環型社会を目指す」ということです。
「循環型社会」について議論するさいによく取り上げられるのが、江戸時代の江戸の町です。
江戸の町はよくできた循環型社会であったと言われています。人の糞尿を含めた廃棄物が資源として社会のなかで循環していました。上水設備もありました。玉川上水が有名です。
二酸化炭素の一番の排出といえば人の呼吸ぐらい。
あの時代は今に生かせる智慧がたくさんつまっています。
ゼロエミッションの目的は、資源の再利用、二酸化炭素排出の削減、環境保護など。
大学受験やTOEIC、英検のスピーキングテストなどで環境関係の議題について「排出」と表現したいときは”Emission”、を使いますよ。
●”Zero Emission”の発音。
1) (「ゼ」よりもどちらかというと)「Zi」
2) (舌先を軽く口腔内に巻いて)「Ro」
3) エ(「イ」に近い)
4) ミッ(ここが一番、音程が高い)
5) ション
6) 「Zi」 + 「Ro」 + エ(イ) + ミッ + ション
*4)が一番、音程が高くなるせいで、3)の音はほとんど聞こえない弱い音です。これが「(英語の発音は)強弱(stress)」と言われるゆえんだと思います。4)の音によって3)がかき消されるイメージを持つとよりnativesの発音に近づきます。5)も同じ。
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