今日の記事では、「英語の上達のために料理用語も覚えてみる」ということについて書いています。
「<もくじ>
●料理用語を覚えてみる。
●”Blender”の発音。
このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「英語(潜在意識を味方につけて)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーで書いた前回の記事は下からご覧になれます。
●料理用語を覚えてみる。
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米国大学に留学していたころ、私が料理番組を好んで見ていたことはこのブログで以前書きました。
料理はクリエイティブな作業だからでしょうか、いまでも料理番組は私の好きな番組のひとつです。動画もそう。
先日「Kalita wave by Stumptown Coffee Roasters」と題してこのブログで、米国オレゴン州ポートランド市に本社のある同社による、日本のコーヒー器具メーカー「カリタ」の「Kalita Wave」を使った動画をご紹介しました。
小山ケイ過去記事】Kalita wave (by Stumptown Coffee Roasters)
Stumptownは珈琲店ですが、動画でメラニーが使っている英語には料理にも使われるものがいくつもあります。
scale
teaspuun
table salt
料理用語はアカデミックな分野や英会話でもそれほど使われることが少ないながら、おもわぬときに出てくる言葉が多いです。
たとえば“scale”。
ビジネスでも「スケール、スケール」と言ってカタカナをやたら使うかたたちは多いですが(笑)、scaleには「規模、大きさ」以外にも「肴のうろこ」や「はかり」という意味がある、ということにまで思いが至るビジネスパーソンはそんなにいないんじゃないかな。
小山ケイ過去記事】なんでも横文字カタカナで言う人間。話、半分で聞いておこう。笑
商談をかねて外国の取引先と会食するとき、相手が目の前にある料理の魚のうろこについて話すことがあるかもしれない。
あるいは製品の液体を計るときに「はかりはありますか?」と聞かれるかもしれない。
いずれも相手の言うことのなかに「scale」という英単語が含まれているはずです。
料理用語をおぼえればその分、語彙力はアップします。
そしてこれは、料理に限らず、あらゆることに通じる「英語の上達方法」なのです。音楽用語しかり。ゲーム用語しかり。ダンス用語しかり。映画用語しかり。スポーツ用語しかり。
英語=学校の勉強、TOEIC、ビジネス、受験科目、という固定観念を捨てて、ぜひいろいろな分野の言葉もひろってみてください。
なにより、自分の世界が広がりますよ。
●料理用語の例、いろいろ
scaler (魚のうろこをそぎ落とす器具。スケーラー)
tablespoon (tbsp) 大さじ
teaspoon 小さじ
soy soup みそ汁
grinder コーヒーミル
blender ブレンダー
whip ホイップ、泡だて器
microwave oven 電子レンジ
tap water 水道水
faucet 蛇口
flour 小麦粉
●Blenderの発音
1) ブ (じゃっかんさく裂気味に)
2) (舌先を上前歯の裏側につけて)「Le」(ここが一番、音程が高い)
3) ンダ
4) (米国英語であれば舌先を口腔内の後ろのほうに少し巻きながら)「R」
5) ブ +「Le」 + ンダ + 「R」
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