「お見舞いの英語」-菅首相からトランプ氏へ。菅首相のツイートに関する共同通信の記事からインスピレーション。- “I was worried, Donald (by Prime Minister of Japan, Mr. Suga)”

今日の記事では、共同通信が発信元の記事からインスピレーションを得て、菅首相がトランプ氏にあてたお見舞いの英文ツイートについての自民党内での「苦言(?)」について書いていきます。

「<もくじ>
●お見舞いの英語。コロナウイルスに感染したトランプ氏への菅首相のツイート。
●”Donald”の発音。

 

このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「英語(潜在意識を味方につけて)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーで書いた前回の記事は下からご覧になれます。

●お見舞いの英語。コロナウイルスに感染したトランプ氏への菅首相からお見舞いツイートについて。共同通信社の記事。

昨日Yahooニュースを読んでいたら、10月7日18:14配信の共同通信社を配信元とする記事がありました。

  (ソースのURLは 以下です。リンクは貼っていません)https://news.yahoo.co.jp/articles/7d1e0127faf34b98834e9ac974cd0092370e8dbd

菅首相が3日、コロナウイルスに感染して入院していた米国トランプ大統領に向けて、お見舞いのツイートをご自身の個人アカウントで投稿した内容に関してです。

なんでも、7日の自民党外交部会で「(菅氏の)英文のレベルが低すぎる」との意見が多数だされたそう。

自民党内で、です。

身内から、です

菅さん、英語でツイートされたんですね。

私自身はTwitterはいまでは人様のものを読ませていただくだけで自分では投稿していないのですが、本当にご本人が英文で投稿されたのならそのお気持ちがすごい、と思いました。

(外交という点や一国の首相というお立場の人が、などいろいろあるとは思いますが・・・)

コロナウイルスに感染してしまった外国の人、それもついこのあいだ電話会談をはじめてしたばかりのトランプ氏に、なんとか自分の率直な気持ちを伝えたい、というお気持ちからの行為だったのかな、と拝察しました。

ヤフーを経由した当該共同通信社の記事によると、菅さんのツイート文には、次の言葉があったそう。

 

“I was worried.”

自民党内での批判意見は「心配した、の英文が過去形になっていると、いまでは心配していないという意味になってしまう。まるで機械翻訳」ということなのだそうです。

なるほど。

でも、です。

私は今回の記事を読んでいて、「問題はそこじゃない気が・・・」と思いました

 

(だいたい、菅さんのおっしゃりたかったことを文法として正しく表すには、“I was worried.”ではなく“I worried about you.“ではないかと・・・)

 

日本語にしても、大変な病気にかかっている方に対して、「心配している」って言葉、なんとなく重くなりませんか?相手のかたにとって。

お見舞いの言葉は多少の文化差はあるとしても、相手を想って、相手の回復を願うことを伝えるもの。

翻訳者歴約20年のいち翻訳者である私、小山ケイが考えることは、「英語であっても日本語であっても、『お見舞いの言葉』は相手が回復に向かえるような温かい響きのあるもの、優しく響く言葉、力になりそうな言葉を、ぜひ」ということ。

「心配している」という日本語は私も言われたことがありますが、「ありがとう」と返答はできないですよね。「ごめんね」の謝罪は言えるけれど。

さもなくば、カラ元気で「がんばるね!」とこちらがむりやり言わざるを得ない心境になる。

まるで相手がどーん、と寄り掛かってくるような。

言った相手は無意識だったとしても、結果としてこちらは立場が一段、下にならざるを得ない。「心配かけてごめんね」という負い目を感じながら(感じざるを得ないから)。

トランプ氏に対するお見舞いであれば、日本語ではこんなふうに私なら言ってみたいです(菅さんになったつもりで。笑)。「よし、がんばって回復するぞ」という気持ちになってもらいたいな、と思いながら。

 

「貴殿がコロナウイルスに感染したと知って本当にびっくりしました。先日お電話で初めてやりとりさせていただいたときは貴殿から大いなるパワーを頂戴しました。そのお力がすぐに戻られることと信じております。貴殿と奥様の早期のご回復をお祈りしております」

 

トランプ氏ご自身がシンプルでひらたく、元気があって、一般市民でもすぐに理解できる言葉をいつも使っておられます。

“I feel better than twenty years ago.” もそう。

退院後、米国の報道陣に向かって言ったトランプ氏の言葉です。

それが裏目に出ると「コロナウイルスはインフルみたいなもん。怖くない」なんて発言になってしまうのですが、支持者にとってはその平易さとイージーさこそがおそらくトランプ氏の魅力なのだと思います。

 

 (英語を勉強している日本の中高生にはすごく良い「教材」ですよ。氏の英会話。だいいち聞き取りやすい)

だから、ツイートするこちら側も同じようにシンプルでひらたく、元気になってもらえそうな言葉を「つぶやく」。

友に対して。

お互いの気持ちすらをも交流させえるTwitterの利点を生かして。

“The news that you had been infected with coronavirus so much shocked me. You are such a inspiring powerful person always giving American people happiness and hope. I strongly believe your much more rapid recovery and quite look forward to seeing/talking to you again in the very near future like we did on the phone several days ago. Good luck, Donald!” (JPN PM Mr. Suga wanted to say like this on his personal Twitter account, I suppose, rather than just to say “I was worried” probably using Google Translator, lol.) 

Google Japan
Google Japan in Shibuya, Tokyo (渋谷のグーグル)

本日、ライブで副大統領候補両氏の討論会を視聴くつもりです。

●”Donald”の発音

横浜港

 

1) ダナ (ここが一番、音程が高い

2) (舌先を上前歯の裏側につけて)(母音なしで)「L」

3) (母音なしで)「D」

4) ダナ + 「L」 + 「D」