環境用語「異常気象」”Unusual weather”

今日の記事では、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動・地球温暖化対策・環境CSR(企業の社会的責任)」等に特化した専門翻訳会社を経営している私・小山ケイが、環境用語である「異常気象(Unusual weather)」について書いています。

<もくじ>
●「異常気象」”Unusual weather”
●”Unusual weather”の発音

このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「Sustainability(持続可能性/サステナビリティ)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます。

●「異常気象」”Unusual weather”

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世界気象機関(WMO)によると

「その月の平均気温や平均降水量が過去30年以上の間に観測されなかったほどの偏った天候」

のことだそうです。

ちなみに世界気象機関(World Metrological Organization)は1951年に国連の専門機関になった、と国連の広報サイトにはあります。気候と気候、水についての「科学情報」を提供する機関とのこと。

https://www.unic.or.jp/info/un/unsystem/specialized_agencies/wmo/

また気象庁での「異常気象の定義」はWMOとほぼ同じで、「ある場所、ある地域において、30年に一回以下の割合で起こるもの」としているそうです。

https://www.data.jma.go.jp/gmd/cpd/monitor/extreme_world/explanation.html

(上記2組織のURLはアドレスバーからコピー&ペーストをしただけです。リンクは貼っておりませんので、ご覧になるときは同じくコピー&ペーストで閲覧ください)

いずれも「30年にいちど、あるかないかという気象」。

なぜ30年というサイクルなのかは調べてみますが、「異常気象」が毎年続くと、「異常気象」の定義からはずれてしまいます。

突然の大雨や各地の猛暑、記録的な積雪、台風。

それらが「例年通り」となってしまう。

科学に根差した情報を提供している気象庁や世界気象機構の定義とずれて、人の体感や経験、実感で「これはおかしい」と思う。

科学的には「異常ではない」としても、人間としての感覚で「へん」だと感じる。

それが「世界的な気候変動」を語るうえでも無視できない点ではないか、と私は思います。

●”Unusual weather”の発音

1) ア

2) ニュージャ(ここ場一番、音程が高い

3) (母音なしで)「L」

4) ウェ

5) (舌先を軽く噛みながら)ザ

6) (米国英語)(舌先を口腔内の後ろに軽く巻くように)「R」

7)  ア + ニュージャ + 「L」 + ウェ + ザ + 「R」

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