今日の記事では、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動・地球温暖化対策・環境CSR(企業の社会的責任)」などに特化した専門翻訳会社を経営している私・小山ケイが、ビジネスでも使える挨拶英語として「Be good, take my thanks. See you later.」について書いています。
<もくじ>
●小山ケイのコーパスから1 – Be good, take my thanks. See you later.
●”Be good, take my thanks. See you later. “の発音。
このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「英語(潜在意識を味方につけて)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます。
●小山ケイのコーパスから1 – Be good. Take my thanks. See you later.
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私はプロの翻訳者として長年にわたって、自分(自社)専用の「コーパス」と呼ばれる辞書を作っています。
方法は全くのアナログです。気に入った言い回しやnativesが使う言い回し、専門用語などを和訳・英訳どちらも「対訳」としてExcelにひとつひとつ打ち込んでは保存しています。
世界中のどこをさがしても同じものは二つとない。
なぜなら、私という人間が自分の感覚で、「これいい」「これ大切」と思ったものを手打ちで入力して蓄積していったデータだからです。
ラーメン屋さんやとんかつ屋さんでいったら「秘伝のたれ」。笑
門外不出です。
そのなかから今日は、私が気に入った言い回しで”Be good, take my thanks. See you later.”をご紹介したいと思います。
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いつ気に入って保存したのかはもう忘れてしまったのですが、Podcastingでニューオリンズラジオ局のDjが最後に挨拶していた言葉です。
Be good, take my thanks. See you later
ビジネスの専門用語というわけではありませんが、聞いた瞬間に「あ、nativeはこんなふうにも挨拶するんだ。シンプルでかっこいい」と直感で気に入りました。
See you laterはよく言われる言い回しです。
次にいつ会うのかわからない相手にも言う。
けれど、それが”Be good”と”Take my thanks”という言い回しと一緒になると、このDJのかたの気持ちがダイレクトに伝わってくるような気がします。
というのも、See you laterはともすると紋切り型ですが、”Be good. Take my thanks”というそれほどありふれた言い回しではない挨拶が加わると、オリジナリティあるDJのこちらを思う気持ちが表現されるように感じるからだと思います。
日本語でも同じです。
「じゃぁまたね」というよく使われる別れ際のあいさつに、「次に会える日をメールで決めようね」とか「お茶できる日がありそうなら連絡して」とか「今日はあなたからパワーをもらったわ」とか、プラスアルファのあいさつがあると、なんとなく相手の気持ちが彼女・彼の体という物質を通り越してこちらにふわっとやってくるような温かさを私なら感じます。
Be good. Take my thanks. See you later.
どれも動詞から始まってるので命令形であり、それゆえフランクに聞こえなくもない。けれど気心知れた間柄とかかなり付き合いのある相手とは挨拶としてビジネスでも使える英語です。
●”Be good. Take my thanks. See you later”の発音。
1) ビー(音程が高い)
2) グー
3) (母音なしで)「D」
4) テイ(音程が高い)
5) (母音なしで)「K」
6) マイ
7) (舌先を前歯で軽く噛みながら「サ」と言いながら)「Tha」(音程が高い)
8) ン
9) (母音なしで)「KS」
10) (C//Seaと同じ発音で)「C//Sea」
11) ユー
12) (舌先を上前歯に軽くつけて)「Lei」(音程が高い)。
13) ター
14) ビー + グー + 「D」 + テイ + 「K」 + マイ + 「Tha」 + ン + 「KS」 + 「C/Sea」 + ユー + 「Lei」 + ター
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