【サステナビリティ英語】Triple Bottom Line 「トリプル・ボトム・ライン」

小山ケイ直筆の英文

今日の記事では、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動・地球温暖化対策・環境CSR(企業の社会的責任)」などに特化した専門翻訳会社を経営している私・小山ケイが、サステナビリティ英語「Triple Bottom Line」について書いています。

<もくじ>
●サステナビリティ英語ーTriple Bottom Line「トリプル・ボトム・ライン」
●”Triple Bottom Line”の発音。

このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「Sustainability(持続可能性/サステナビリティ)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます。







●【サステナビリティ英語】Tripple Bottom Line – トリプル・ボトム・ライン

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私がこの言葉に始めで出会ったのは、もう20年も前のことです。

当時の私はまだフリーランスの翻訳者でしたが、社会人になってからひどく問題意識を感じていた「頭でっかちの経済界(数字至上主義)」とライフワークとしていこうと思っていた「環境や社会へのビジネス界の関わり」について、たった3つの言葉でどんぴしゃり、と表してくれているようにヒットしたものです。

さくら

さいきん、web上のあるビジネス系記事を読んでいて、その著者が「さっこん『トリプル・ボトム・ライン』という概念が注目を集めてきています」と書いているのを見て私はぶったまげました。笑

  小山ケイ過去記事】時代の流れがあまりにも遅いと感じるときは、自分の独自性とクリエイティビティを大切にするとき。

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さくら

いやぁ・・・たしかに私は法人経営者としてもかなり専門性ある分野を15年以上に渡ってかかわってきたとの自負はあります。

その専門性とはESG投資(財務諸表だけではなく、その企業の環境へのかかわりや社会とのかかわりの側面も見ていく投資)や気候変動、地球温暖化対策、環境CSR、企業・行政の環境対策などです。

 

「トリプル・ボトム・ライン」とは上記の私の過去記事に書いたように、

-Triple bottom lineにのっとって、環境の持続性だけではなく経済活動と社会活動も持続・発展させていくにはどうしたらいいか。- (小山ケイ自身の過去記事から引用)




私が「トリプル・ボトム・ライン」の概念を理解してから20年め、そして専門翻訳会社を設立してから15年めにして、ようやく日本のビジネスパーソンも「トリプル・ボトム・ラインの概念が注目されています」という時代になったのだということに驚いたのです。

 

この間、およそ15年。

ビジネス書でよく売れた本のなかに、落合陽一さんの「2030年の世界地図」がランクインしています。SDGs(国連による「持続可能な開発目標)に基づいた世界経済の変換について書かれた本書がベストセリングとしてランクインしているところに、ビジネスパーソンの意識変革を感じますね。

これからも私は、時代の波を10年以上さきに行きながら波乗りします。

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●”Triple Bottom Line”の発音

小山ケイ手書きの英語

1) (スキャットで「トゥットゥットゥッ」と歌うように、母音なしで)「T」

2) (1)からすぐに舌先を口腔内に軽く巻きながら)「Ri」(ここが一番、音程が高い)

3) プ

4) (母音なしで)(舌先を上前歯の裏側に軽くつけて)「L」

5) ボ

6) (説明が難しいのですが、響きとしては「ロ」)「Lo」(舌先を前歯の裏側にぶつけて均すように発音します。米国英語では「To(ト)」と発音されることはあまりありません

7) (母音なしで)「M」

8) (舌先を上前歯の裏側に軽くつけて)「Lai」(ここが一番、音程が高い)

9)(鼻に抜けるような音で)「N」

10) 「T」 + 「Ri」 + プ + 「L」 + ボ + 「Lo」 + 「M」 + 「Lai」 + 「N」

抹茶味のキットカット




*1)から2)への発音ははじめは難しいかもしれません。カタカナの「トリプル (TO-LI-PU-LU)」ではないので、何度か練習してみてください。

*1)から4)は音楽表現で言えば「スタッカート」「シンコペーション」。「トゥリッポー(L)」と歌うように。

*6)もすこし難しい発音かもしれません。これができたら、TOEICや大学受験などのリスニング試験もよく解けるようになるはずですよ。カタカナの「ボトム (BO-TO-MU)」ではなく、舌先の動きがより小さい「Bo-Lo-M」という響きです。

*8)のときに口を大きく開けて舌先を前歯にぶつける音をしっかり出すと、きれいな英語の発音が表現できます。

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