今日の記事では、母校の青学から単位を持って米国大学へ編入学して卒業し、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動」などに特化した専門翻訳会社を経営している私が、サステナビリティ英語として”Self-purification”(自然の浄化能力)について取り上げます。
<もくじ>
●【サステナビリティ英語】”Self-purification”「自然の浄化能力」
●”Self-purification”の発音。
このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「英語(潜在意識を味方につけて)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます。
●【サステナビリティ英語】”Self-purification”「自然の浄化能力」
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昨日配信された「一般財団法人環境イノベーション情報機構(EIC)」のニュースレターからの言葉です。
https://www.eic.or.jp/ecoterm/?act=view&serial=1104
当該団体のwebsiteにて今週、検索された回数が多かったそうです。
意味は文字通り、「自然がそれぞれ有している自然浄化能力」。
自然の浄化能力を利用して環境汚染をさらに防いだり、「脱炭素」ということでは人為的に削減できない部分を自然の浄化能力を利用して削減、ということで検索されたかたが多かったのでしょうか。
「希釈、吸収、沈殿、分解などが主な作用」と上記EICサイトには記載されています。
河川や大気、湖沼などの自然が持つ能力であり、汚染物質を希釈、吸収、沈殿、分解させます。
ちなみに、”Self-“を接頭語としてすでにたくさんの言葉が存在しますが、自分でもさまざまにつくることができます。
Self-control
Self-revealing
Self-expression
●”Purification”という英語から受ける神聖なイメージ
私が“Purification”という英語を耳にすると思い浮かぶイメージは、スピリチュアルで神聖なものです。
たとえば日本の人が家や自分を清めるために塩を使うこと。
「塩」に浄化作用を求めていますよね。
浄化するのは家の空気であったり風水の気の流れであったり、あるいは自分自身の体や「邪気」なのかもしれません。
葬儀に出席したら家に入るまえに体や足元に塩をかける。
居酒屋であれば入口の床に円錐形の小さな塩をおいておく。
あるいはずっと使っていたものを処分する際、塩を一緒に入れて捨てる。
お相撲さんが土俵の上で取組の前に塩をまく。
実際に海の塩は様々な浄化作用を発揮している。「自然浄化作用」として。
つまり、“Self-purification”と耳にすると、アニミズム (Animism)で古来から信仰の対象である「八百万の神」日本の自然界が、物質界の浄化作用と精神世界の浄化作用を何次元にもわたって行っているかのような印象を私は受けるのです。
そして自然界は自らを清めていく。
神聖な存在として。
いい英訳ですね(あるいは英語が先?)。
●”Serlf-purification”の発音。
1) セ(ここば一番、音程が高い)
2) (舌先を上前歯の裏側ん胃軽くつけて)「L」(母音なしで)
3) (上前歯で下唇の内側を軽く噛んで)「F」
4) ピュー
5) (舌先を口腔内に軽く巻いて)「Ri」
6) (上前歯で下唇の内側を軽く噛んで)「Fi」
7) ケイ(ここも、音程が高い)
8) ショ
9) 「N」
10) セ + 「L」 + 「F」 + ピュー + 「Ri」 + 「Fi」 + ケイ + ショ + 「N」
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