今日の記事では、母校の青学から単位をもって米国大学へ編入学して卒業し、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動」などに特化した専門翻訳会社を経営しながら再び青学(大学院)へ戻ってMBAを取得した私・小山ケイが、2021年大学入学共通テストのリスニング試験で出題された「リスニング試験・第2問A問9」から、”What about -?”について書いていきます。
<もくじ>●【英語リスニングの上達】”What about”は便利な言い回し。慣れてしまおう。リスニングにもスピーキングにも使えます。2021年大学入学共通テスト(英語リスニング試験)第2問A問9から)。
●”What about”の発音。
このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「英語(潜在意識を味方につけて)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます。
●【英語リスニングの上達】What about”は便利な言い回し。慣れてしまおう。リスニングにもスピーキングにも使えます。2021年大学入学共通テスト(英語リスニング試験)第2問A問9から。(TOEIC/TOEFL、英検や英会話のコツとしても)
★★★★★朝日新聞社公式YouTubeサイトからの引用です。大学入学共通テスト2021「英語リスニング試験問題」音声。Quoting from the official YouTube video of Japanese newspaper, The Asahi Shimbun Company ★★★★★
毎日新聞「大学入学共通テスト2021」問題と回答 (URL) https://mainichi.jp/exam/kyotsu-2021/q/?sub=L1A3
2021年大学入学共通テストの第1問A問7から。
ロボットコンテストでのシーンで、審査員と思しき二人の男女が「どれにいれる?」と話しています。
女性スピーカーがさいしょに放つ言葉が、“What about -?”
What about -?は便利な言い回しです。
同じように便利ないいまわしに先日このブログで書いた”How about?”があります。
How aboutとWhat about。
私が耳にした印象では、”How abuot”はその事象 (object) からさまざまな意味で距離を感じるのと比べて、”What about”は手を伸ばせばすぐ届くような近さを感じます。
日本語でいったら、「~は」と「~が」の違いのような感覚。
★時間的距離
★物質的距離
★思いの強さ。
“What about-?”は軽く限定的に聴いているような。
「これ、どう?(問9はまさにそう)」
「どう思う?」
“How about -?”はそれ以上に深く、いろいろなことに言及されているような。
「お母さまはお元気ですか?」
「あなたはどうする?」
「江の島に行くって考えはどう?」
問9の問題。
目の前にあるロボットを見ながら、「これはどう?」「こっちは?」と軽く聞いているのだから、”What about -?”
もしここで、私がnativeから”How about -?”と聞かれたりしたら、かなりじっくり、意見を聞かれているように感じて“Well…”と言いながら私はしばし考えこんでしまうと思います。
“What about ?”と聞かれたら”Oh, I like this.”と即答するけれど。
●”What about “の発音。
1) ホァ
2) 「La」→ 母音+T+母音の米国発音です。
3) バゥ
4) (母音なしで)「T」
5) ホァ + 「La」 + バゥ +「T」
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