今日の記事では、母校の青学から単位をもって米国大学へ編入学して卒業し、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動」などに特化した専門翻訳会社を経営しながら再び青学(大学院)へ戻ってMBAを取得した私・小山ケイが、2021年大学入学共通テストのリスニング試験で出題された「リスニング試験・第2問A問8」から、「米国英語の発音。母音+T+母音のときはLa,Li,Lu,Le.Loと変化しやすい」について書いていきます。
<もくじ>
●【英語リスニングの上達】米国英語の発音に慣れる。「母音+T+母音」は「La,Li,Lu,Le,Lo」と発音されやすい。”Bottle”や”Water”など。
●単語力もつける。
●”Bottle”の発音。
このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「英語(潜在意識を味方につけて)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます。
小山ケイ:東京都港区赤坂5の5の9 MBE114
●【英語リスニングの上達】米国英語の発音に慣れる。「母音+T+母音」は「La, Li,Lu,Le,Lo」と発音されやすい。”Bottle”や”Water”など。2021年大学入学共通テストより。
★★★★★朝日新聞社公式YouTubeサイトからの引用です。大学入学共通テスト2021「英語リスニング試験問題」音声。Quoting from the official YouTube video of Japanese newspaper, The Asahi Shimbun Company ★★★★★
毎日新聞「大学入学共通テスト2021」問題と回答 (URL) https://mainichi.jp/exam/kyotsu-2021/q/?sub=L1A3
2021年大学入学共通テストの第1問A問7から。
私がこのブログで何度も触れていることです。
米国英語の発音の特徴として、「母音+T+母音の語順(準ずるものも含めて)のときに、発音がラ行のように変化しやすい」ということが挙げられます。
つまり、「パーリーピーポー(パリピ)」笑。
日本の人にも、”Party people”の“Party”は、「パーティ」ではなく、「パーリー (PAH-LI)」と聞こえている。
だよね?
今回の2021年大学入学共通テスト(英語)第2問B問(とい)8はそのオンパレードでしたね。
Water
Bottle
But it (has)
これらの発音、私にはこんなふうに聴こえます。
ウォーラッ
ボロル
バルイ(ルハズ)
男女どちらのSpeakersも、米国英語の発音です。
このように発音される理由は、私が思うに、「舌の動きが最小限で済むから」。
舌の省エネです。笑
その他にも、前回触れた、「Category」や「Elevator」「Title」などもそう。
Categoryは「カレゴリー」
Elevatorは「エレベイラー」
Titleは「タイロル」
のように私の耳には聴こえています。
いずれも今回の2021年大学入学共通テストの英語リスニング試験で出題された箇所です。
このブログの別カテゴリー(カレゴリー。笑)「サステナビリテイx・持続可能性/Sustainability」でとりあげたサステナビリティ英語の「Triple Bottom Line」もそう。
米国英語で”water”が「ウォーラッ」のように発音されるという点はよく耳にすると思います。
でも今回のリスニング試験でオンパレードだったように、waterのように変化する米国英語特有の発音はたくさんあります。
これからの大学入学共通テスト、ますます進化します。
そして、リスニング試験の割合も多くなる。
スピーキング試験も入ってくる。
自分がそう発音しないとしても、米国人面接官はそう発音する。
だから、耳を慣らす。
何度も何度も声を出して練習して。
何度も何度もnativesの音を聴いて。
黙ったままじっと机に座ってする勉強だけではなく。
この勉強で得た力は、将来も「しゃべれる英語」「使える英語」「表現できる英語」「クリエイティビティあふれる英語」「コミュニケーションがとれる英語」「共感性が伝えられる英語」として、あなたの財産となってくれるはずですよ。
がんばってね。
●単語力もつける。
Maria
Let +人+動詞
Mines
Strap
Which
●”Bottle”の発音。
1) ボ(ここが一番、音程が高い)
2) 「Lo」(米国英語)
3) (母音なし)「L」
4) ボ + 「Lo」 + 「L」
*2)は、「T」と発音しながら舌先を上前歯の裏側に軽くつけるイメージです。
カタカナの「ロ」とは少し違いますよ。