今日の記事では、母校の青学から単位をもって米国大学へ編入学して卒業し、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動」などに特化した専門翻訳会社を経営しながら再び青学(大学院)へ戻ってMBA(修士号)を取得した私・小山ケイが、大学入学共通テストの「英語リーディング試験第1問A(第1日程分)」について書いた、自身の過去記事からさらに詳細を取り上げて書いていきます。「神は細部に宿る」と題して。
<もくじ>
●【英語の上達ー神は細部に宿る】”Photocopy”「コピー機でコピーを取る(写しを作る)」 ー小山ケイの過去記事から。
●”Photocopy”を自分の潜在意識という無意識の領域に落とし込む具体的な方法。小山ケイ・メソッド(私の実体験)。
●”Pphotocopy”の発音。
このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「英語(潜在意識を味方につけて)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます。
●【英語の上達ー神は細部に宿る】”Photocopy”「コピー機でコピーを取る」ー小山ケイの過去記事から
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私が若いころに米国大学へ留学したとき、編入学前に行ったのは「学生証を作ること」。
学校にあったコピーセンター(たしか、Kinko’s)のようなところで手続きを行ったのですが、そのときに受付の人から言われたのが、
“Photocopyなんとかかんとか。”
なんとかかんとか、の部分はすっかり忘れてしまいましたが(笑)、いまでも覚えているのがその、Photocopyという英語。
初めて聞く言葉で、「いったいどういう意味なんだろう」と思ったものです。
その後も、さまざまな場面・場所で、“Photocopy”には出会いました。
日本語では「コピーを取る」と言います。
XeroxやRicoh、Canonなどのコピー機を使ってコピーを作ること。
それを、米国では”Photocopy”と言う。
日本語と同じく“Copy”と英語で言うと、私などはなんとなく、手書きの領収書やカーボン紙を敷いた書類で複製した「写し」を思い浮かべます。
あるいは、音声を録音したもの。
“Did you copy?”
と電話の向こう側の人が言えば、「私がいま言ったこと、録音した?」、みたいな。
コピー機のつくりに沿った英語、ともいえる。
1) コピーしたい資料を硝子盤の上に乗せる。
2) ふたをすると、中で硝子盤の下の機械がウィーンとうなりながら、1)の「写真 (photo)」を取る。
3) 2)を紙にインクで映し出す。
4) 日本語で言う「コピー (copy)」となって出力される。
いち素人がコピー機を使っていると、1)から4)がコピー機のしていることなんだろうな、と思えます。
今回初めて行われた、2021年大学入学共通テスト(第1日程)の英語リーディング試験。
「Copy」という単語が使われています。
でも、それは「カーボン紙で手製の複写を作る」ではなく、日本語でいう「コピー(機械からの出力)」のこととして。
そこで私は今日の記事の上のほうに張り付けた私自身の過去記事で、「米国英語であれば、Photocopy、と言うのが一般的な気が・・・」と書きました。
おそらく、”Photocopy”という英単語が、文科省のスケジュールにはなく(何学年までに習う英単語、とか、覚える英単語、とか)、よって、混乱を避けるために共通テストではあえて使わなかったのかな、と思いました。
“Photocopy”、覚えておいて損はありませんよ。
●”Photocopy”という英単語を、潜在意識という無意識の領域に落とし込む具体的な方法ー小山ケイ・メソッド(私の実体験)
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1) 米国大学に留学しているところを想像します。
それが難しければ、好きな学園ものの米国ドラマや、日本のアメリカンスクール、米軍基地の開放デーなどなど、自分が簡単に映像を思い浮かべられる場面をイメージ。
2) コピーを取りに校内にある施設へと向かいます。ガラス張りのウインドウには青く大きな文字で「Kinko’s」。笑
3) そして私は受け付けつけの人に言います。
“I wanna take a photocopy of this (material)”
手元にした紙切れ一枚をひらひら、させながら。
受付の人は、”Oh,ok”と笑顔で応答。
4) 1)から3)をしっかり、ゆっくり、毎日練習します。3)は声に出します。
できれば、「手をひらひらさせる」ジェスチャーもつけて。
そして、受付の人が笑顔で応答してくれた映像。
「あ、よかった。通じた」という「嬉しい」という感情もできれば自分の中で創り出しますよ。
感情を侮ってはいけない。
記憶に定着させてくれる接着剤の役割があるからです。
5) 毎日5回。ひと月。
6) わすれたころにまた、ひと月。
7) 学校の夏休み。ひと月の予定でホームステーに出かけたカリフォルニア州にて。
語学学校で配布された資料をコピーしたい私。
ホストファミリーのお母さんに言います。
“I wanna take a photocopy of this(手をひらひら).”
お母さんはこう言ってくれました。
“OK. Let’s go to the Kinko’s in the downtown.”
●”Photocopy”の発音。
“「Fo + Lo + カ + ピー」。「カ」の部分が一番、音程が高い)”ー 小山ケイ自身の過去記事から。
1) (上前歯で下唇の内側を軽く噛んで)「Fo」
2) 「To」と言いながら「Lo」(米国英語)
3) カ(ここが一番、音程が高い)
4) ピー
5) 「Fo」 + 「To」 + カ + ピー
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