今日の記事では、母校の青学から単位をもって米国オレゴン大学へ編入学して卒業し、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動」などに特化した専門翻訳会社を経営しながら再び青学(大学院)へ戻ってMBA(修士号)を取得した私・小山ケイが、過去記事で取り上げた2021年大学入学共通テスト(第2日程)「英語リーディング試験」から、「英語の弁論大会についての設問だけれど、実際のビジネスのプレゼンにも重なる」ということについて書いていきます。「神は細部に宿る (God is in the detail)」と題して。
<もくじ>
●【英語の上達ー神は細部に宿る】「英語の弁論大会」という設問。ビジネスのプレゼンにも役立つ内容です。2021年大学入学共通テスト(第2日程)の英語リーディング試験 – 小山ケイの過去記事から。「神は細部に宿る」
●”Eye contact”の発音。
このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「英語(潜在意識を味方につけて)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます
●<英語の上達>「英語の弁論大会」という設問。ビジネスのプレゼンにも役立つ内容です。2021年大学入学共通テスト(第2日程)の英語リーディング試験 – 小山ケイの過去記事から。「神は細部に宿る」
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私が今年の初めに取り上げた、2021年大学入学共通テスト第2日程の英語リーディング試験第1問B。
問題文は、学生が英語でスピーチコンテストに出るという設定です。
評価方法についての票が掲載されています。
これを見ると、この評価方法がビジネスをはじめとする、あらゆるプレゼンにも言えることだと思えます。
私が2019年7月30日の過去記事で書いた内容と、ほとんど重なっている。
評価基準が、です。
【参考サイト】
毎日新聞社「2021年大学入学共通テスト第2日程・英語リーディング試験第1問B」
https://mainichi.jp/exam/kyotsu-2021b/q/?sub=LEN3
1) 自分がプレゼンを受けて、信頼性を得たり、プレゼン者に対する評価や印象が良くなるもの。
2) 「さらに話を聞いてみたい」と思わせられるもの。
3) 「ただもんじゃない」と思わせられるもの。笑
4) コミュニケーション能力
5) 地頭の良さ。
6) 仕事の能力
すべてに網羅性がありますが、上記の出題箇所の表に照らしてみると、得られるものとして:
★「内容 (50%)」からは1)-6)すべてが把握可能(聴き手が)。→ 問題文中の設定では「審査員 (judges)」です。
★「しぐさやパフォーマンス (5%)」からは(おそらく一番感じるのが)、3)。その他、2)や4)5)、場合によっては6)、そして1)も。
★「声の調子・出し方・抑揚、アイコンタクト (5%)」からは、おそらく一番は4)。そのあとに、そのほか。
★「スライドの作り (10%)」からは2)と6)。
★「プレゼンを受けたほうからの質問に対する回答 (30%)」からは3)。
長年ビジネスパーソンとして働きMBAも取得している私が実際のビジネスの現場に則して話をすると、しぐさやアイコンタクト、声の調子がどんなに良くても、内容がハテナだと、「ビジネスを一緒にやっていく取引先としては疑問」と思われて商談が成立しない可能性はあります。
(だいたい、そんな表面的なことに惑わされて内容を見てないビジネスパーソンは、プレゼン者と同じく、プレゼンを受けたほうであっても『能力がない(無能)」ということですよね。大笑)
それは問題文の作成者も同じ考えなようで(笑)、だからこそ、上記の第1問B出題箇所で「スピーチの内容 (Content)」が50%となっているのだと思います。
大学入学共通テストの問題文ではありますが、この評価方法は英語での商談やプレゼンも効果的にも大いに参考になります。
●”Eye contact”の発音。
1) アイ
2) コン(ここが一番、音程が高い)
3) (Tの炸裂音をしっかりさせて)「Ta」
4) (母音なしで)「KT」
5) アイ + コン + 「Ta」 + 「KT」
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