Zen Riddle「禅問答」- 小山ケイの翻訳コーパスから62

浅草雷門(東京)

Zen Riddle 「禅問答」

今日の記事では、母校の青学から単位をもって米国オレゴン大学へ編入学して卒業し、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動」などに特化した専門翻訳会社を経営しながら再び青学(大学院)へ戻ってMBA(修士号)を取得した私・小山ケイが、自身の翻訳コーパスから取り上げて書いてみます。

私はプロの翻訳者として長年にわたって、自分(自社)専用の「コーパス」と呼ばれる辞書を作っています。 方法は全くのアナログです。気に入った言い回しやnativesが使う言い回し、専門用語などを和訳・英訳どちらも「対訳」としてExcelにひとつひとつ打ち込んでは保存しています。世界中のどこをさがしても同じものは二つとない。なぜなら、私という人間が自分の感覚で、「これいい」「これ大切」と思ったものを手打ちで入力して蓄積していったデータだからです。ラーメン屋さんやとんかつ屋さんでいったら「秘伝のたれ」(笑)。 門外不出です。今日はそこから取り上げます。

<もくじ>
●Zen Riddle「禅問答」- 小山ケイの翻訳コーパスから62
●”Zen Riddle”の発音

(ブログの記事内に掲載の写真はすべて、私・小山ケイの撮影によるものです)

 

このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「徒然なるままに、ひぐらし。」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます。(執筆や翻訳のご依頼は、郵送にてご連絡ください。107-0052 東京都港区赤坂5-5-9 1F MBE114 小山ケイ。eメールやSNSなどでのご依頼は現在、お受けしておりません)

●Zen Riddle「禅問答」 - 小山ケイの翻訳コーパスから61

小山ケイ直筆の英文

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難解な応答がつづくと「禅問答みたい」と表現したりしますよね。

禅のお坊さんたちには怒られそうですが、意味不明なやりとりを日本語ネイティブはそう、例えて表現する。

それだけ、私たち日本語ネイティブの生活の中には、言葉として「禅」の文化がやっぱり、色濃く反映されているとつくづく思います。

私は禅の仏教徒ではありませんが、映像で見かけたりイメージとして抱いたりしているのは、師弟関係にある偉いお坊さんと修行僧のお坊さんが向き合って、私たち一般人にはなかなかに難しい言葉のやりとりをする、というものが「禅問答」。

Riddleは「謎かけ」

そのほか、似たような言葉では

Conundrum 

Question

Puzzle

などがあります。

●”Zen Riddle”の発音。

1) ゼン

2) 「Ri」

3) (ド、と言うようにしつつ、母音を極力排して)「D」

4) 「L」

5) ゼン + 「Ri」 + 「D」 + 「L」

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