Pyramid scheme
今日の記事では、母校の青学から単位をもって米国オレゴン大学へ編入学して卒業し、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動」などに特化した専門翻訳会社を経営しながら再び青学(大学院)へ戻ってMBA(修士号)を取得した私・小山ケイが、自身の翻訳コーパスから取り上げて書いていきます。
私はプロの翻訳者として長年にわたって、自分(自社)専用の「コーパス」と呼ばれる辞書を作っています。 方法は全くのアナログです。気に入った言い回しやnativesが使う言い回し、専門用語などを和訳・英訳どちらも「対訳」としてExcelにひとつひとつ打ち込んでは保存しています。世界中のどこをさがしても同じものは二つとない。なぜなら、私という人間が自分の感覚で、「これいい」「これ大切」と思ったものを手打ちで入力して蓄積していったデータだからです。ラーメン屋さんやとんかつ屋さんでいったら「秘伝のたれ」(笑)。 門外不出です。今日はそこから取り上げます。
<もくじ>
●Pyramid scheme「ねずみ講」-小山ケイの翻訳コーパスから75
●”Pyramid scheme”の発音。
このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「英語(潜在意識を味方につけて)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます。
●Pyramid scheme「ねずみ講」ー小山ケイの翻訳コーパスから75
「ねずみ講」を日本語で最初に知ったのはたしか10代のころ。
ネズミのための溝。
それが、私がさいしょに受け取った映像でした。
「講義」の「講」と「側溝」の「溝」。
漢字が違いますね。笑
おなじ「こう」と読むから。
それだけ、「ねずみ講」という言葉から受け取る映像は正確ではありませんでした。
けれど、”Pyramid scheme”と言われると「ああなるほど」と思う。
頂点を筆頭に、ピラミッドの形を作る「ねずみ講」。
同じような言葉で、“Ponzi scheme”「ポンジ・スキーム」があります。
(「ポンジ」とは1920年代、詐欺師として逮捕されたチャールズ・ポンジからきています)
●”Pyramid scheme”の発音。
1) ピ
2) 「Ra」
3) ミッ
4) 「D」
5) 「S」
6) キー
7) 「M」
8) ピ + 「Ra」 + ミッ + 「D」 + 「S」 + キー + 「M」
●“Ponzi Scheme”の発音。
1) ポン
2) 「Z」
3) 「S」
4) キー
5) 「M」
6) ポン + 「Z」 + 「S」 + キー + 「M」