フードロス(食品ロス)をどうするか。個人として。<サステナビリティ>How are we gonna do to “Food Loss” for sustainability?

フードロス

今日の記事では、母校の青学から単位をもって米国オレゴン大学へ編入学して卒業し、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動」などに特化した専門翻訳会社を経営しながら再び青学(大学院)へ戻ってMBA(修士号)を取得した私・小山ケイが、「サステナビリティのためにフードロスを個人レベルで軽減していく」ということについて書いていきます。

<もくじ>
●フードロス(食品ロス)をどうするか。個人として。<サステナビリティ>How are we gonna do to “Food Loss” for sustainability?
●<個人として出来ること。食品ロスに対してー小山ケイ

このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「英語(潜在意識を味方につけて)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます。

●フードロス(食品ロス)をどうするか。個人として。<サステナビリティ>How are we gonna do to “Food Loss” for sustainability?

過去記事としてはりつけた「Credit(クレジット)」でも書きましたが、日本がサステナビリティをさらに追求する余地として、「食品ロス」があります。

「フードロス (Food Loss)」ともいう。

社会やコミュニティ、企業、組織としてそのしくみづくりが昨今、積極的に行われ始めました。

今日は「個人としてどんなことができるだろうか」ということを書いてみたいと思います。

●<個人として出来ること。食品ロスに対してー小山ケイ

1) 「先入れ先出し」を徹底する。とくに冷蔵庫。

2) 必要なものを必要な時にだけ買う。(コロナ禍が落ち着いたころに)

3) 冷蔵庫内は、ふたを開けた瞬間、それぞれがなんであるか、一目で分かる状態に収納する。

→ 引き出しに入れる場合は、横に寝かせて重ねるのではなく、可能な限り立てて入れる。上から眺めたときに一目瞭然となるから。

→ 庫内の棚ではおなじ食品は重ねて。異なる食品はできるだけ別にする。取り出しやすくするため。そして、新たに買い足したものは一番下に入れる。異なる食品も一緒くたに重ねると、一番下にある食品を取り出すのがおっくうになりやすいので。

→ 重い食品はできるだけ下のほうに。先入れ先出しを徹底しつつ。

重たいものが上に来ていると、その下にあるものを取り出す際、ちくいち重たいものを動かすのがおっくうになりやすく、下のものをつい放置し、腐らせて食品ロスにつながる。

4) 小売店ではできるだけ、「手前にあるもの」を取る。食品ロス対策のために。

→ 大手小売店でも「手前どり」という言葉で協力を促すようになりました。食品ロスを減らしつつ廃棄による利益の縮小を防ぐためです。

5) 値引き品の品質が心配であれば、常温の商品を中心に値引き品を利用してみる。

→ 野菜や冷蔵・チルド商品は品質が劣化しやすいですが、常温の商品は非常食がそうであるように賞味期限が長期にわたるものも多く、すぐには劣化しません。

そして、購入した常温商品は当日か、または数日以内に食べきります。

→ 小売店の割引品は必ずしも「賞味期限まじか」なのではなく、パッケージのデザイン変更や売場変更によって売り場がなくなったり、同一商品の価格変更などが理由の場合もあります。外装の紙箱が破損したためで中身の個包装商品にはまったく問題ない、なんて割引き品を見かけることもあります。

6) 日ごろから自宅では食べきれなさそうなものをチェックして、生協などのフードドライブに積極的に寄付する。

7) 食品ロス対策に積極的な企業のものを購入・支援する(意思表示する)。

8) 自分の「腹八分目」や満足する感覚を常日頃から把握してみる。

→ 買いすぎを防ぐため。

9) (継続させえるためにも)食べ物がいつも頂けることに感謝してみる。

→ 購入する食品はあって当たり前ではなく、生産者や製造者、販売者、物流・流通関係者等々がいてくれるからこそ手に入ります。その思いがあれば、買いすぎたり、なんとなく買うという行為が防げるように思います。