<ビジネスパーソンの英語>感情を上手に使う。コツ3つ。Embrace your emotions for studying English.

Embrace your emotions for studying English.

今日の記事では、母校の青学から単位をもって米国オレゴン大学へ編入学して卒業し、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動」などに特化した専門翻訳会社を経営しながら再び青学(大学院)へ戻ってMBA(修士号)を取得した私・小山ケイが、日本のビジネスパーソンが英語を習得するときに、感情を上手に使うと良い、ということについて書いていきます。

<もくじ>
●<ビジネスパーソンの英語>感情を上手に使う。コツ3つ。Embrace your emotions for studying English.
●コツ1つめ。「言葉の映像を想像する」
●コツ2つめ。「その映像から自分が感じることは何か」
●コツ3つめ。「アタマではなく、自分の感情の動きにつねに意識を向ける」

このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記記事は「英語(潜在意識を味方につけて)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます。

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●<ビジネスパーソンの英語>感情を上手に使う。コツ3つ。

語学の習得に「感情」はMUSTです。

つまり、「しゃべれる英語を身につける」ということ。

私はこのブログで、「感情は言葉を記憶に定着させてくれる接着剤 by小山ケイ」とよく書いています。

だからでしょう、机上の勉強でどんなに高得点を取得しても、実際に英語を流ちょうに話すことができない、という人がたくさんいる。

おとなになるにつれ、感情をあらわすことはときにはタブーのように見られると思います。

とくに日本では。

それも、ビジネスの場では。

組織内で上の人間になればなるほど、下の人間には感情を表すことが少なくなる。

叱責したり怒声を浴びせたりしない一方、大きな笑顔で褒めたり、自分から気持ちの良い明るい声で部下に挨拶したりすることも少なくなる。

冷静に、無表情に、事務的なことだけやりとりしながら。

 

けれど、感情はエネルギーです。

数字や無機質な事務手続きではない。

そのエネルギーによって人の脳みそにある「潜在意識」は、言葉を記憶にとどけようとしてくれます。私の実体験です。

今日は、感情表現を控えることが多いビジネスパーソンに向けて、「しゃべれる英語を身につけるために感情を利用する。コツ3つ」をご紹介したいと思います。

●コツ1つめ。「言葉の映像を想像する」

言葉の映像を想像することは、ある程度生まれ持った才能に左右されます。

そして後天的なものにも。

 

子どものときからどれだけクリエイティブな活動をしてきたか。

どれだけその能力を開発してきたか。

【たとえば)

Apple→ 真っ赤なリンゴの映像。あるいは緑のリンゴ。あるいは、”Apple”のロゴマーク。

Spontaneously→  仕事で困っている同僚に手をかそうと決意したとき。

“Level the playing field”→ 競技場をならす。ゴルフのフェアウエイのように→「スポーツ」や「競技」にみたてられたビジネスシーン。

 

●コツ2つめ。「その映像から自分が感じることはなにか」

小山ケイ本人が書いた英語の筆記体です。Written and taken by Kay Koyama.

映像を思い浮かべたら、自分が感じることを意識します。

「何も感じない」と言う人もいるでしょう。

何も感じなければ、自分が機械ではなく人間である、ということにまずは意識をむけます(まじめにいってます)。

そこからが出発点です。「何も感じない」という人は。

 

なぜなら、言葉とは、人間と人間が意思の疎通を図るための道具であり、「しゃべれる英語を身につける」ということは、他者と意思の疎通を図るための道具を身につけることに他ならないからです。

コンピュータのプログラミングじゃない。

 

Apple→ 赤いリンゴ→ すっぱい。それが、好きか嫌いか(感情)

あるいは、IT企業のAppleを思うかベルひともいるかもしれない。→

黒字に白く描かれたApleのロゴ。→ Appleはかっこいい(感情)。

 

Supplier→ お気に入りの取引先。あるいはもっか喧嘩中の取引先(感情)。

Peers→ 苦楽をともにした同僚(感情)。彼らの笑顔の映像とともに、感情を喚起する。

 

●コツ3つめ。「アタマではなく、自分の感情の動きにつねに意識を向ける」

計算式をといてるのではありません。

文法や構文について考えることはアタマの領域です。

けれど、「しゃべれる英語」=「英語ぺらぺらになる」には、感情を利用していく必要があります。

日本のビジネスパーソンにとって、アタマではなく自分の感情のうごきに意識を向けるのは、その行為も時間もこれまでなかったことだと思います。

子どものころから(お)受験ひとすじできたのであれば、感情よりもアタマの領域を強化する訓練を机上で受けてきた、と言い換えることができると思います。

でも、「しゃべれる英語」はこの延長線上にはありません。

それなりに事務的なことを伝える英語は身につくかもしれない。

でも取引先である相手に、「あなた」という人間を伝えることはできません。

「一緒に仕事をしてみたい」と思ってもらえるビジネスパートナーとなるためには。