cut vegetable(s) on the bias
今日の記事では、母校の青学から単位をもって米国オレゴン大学へ編入学して卒業し、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動」などに特化した専門翻訳会社を経営しながら再び青学(大学院)へ戻ってMBA(修士号)を取得した私・小山ケイが、自身の翻訳コーパスから取り上げて書いていきます。
私はプロの翻訳者として長年にわたって、自分(自社)専用の「コーパス」と呼ばれる辞書を作っています。 方法は全くのアナログです。気に入った言い回しやnativesが使う言い回し、専門用語などを和訳・英訳どちらも「対訳」としてExcelにひとつひとつ打ち込んでは保存しています。世界中のどこをさがしても同じものは二つとない。なぜなら、私という人間が自分の感覚で、「これいい」「これ大切」と思ったものを手打ちで入力して蓄積していったデータだからです。ラーメン屋さんやとんかつ屋さんでいったら「秘伝のたれ」(笑)。 門外不出です。今日はそこから取り上げます。
<もくじ>
●<料理英語>ななめに切る。”cut vegetable(s) on the bias,” “cut it on the diagonal,” – 小山ケイの翻訳コーパスから69
●”Cut vegetable(s) on the bias”の発音。
このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「英語(潜在意識を味方につけて)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます。
●<料理英語>ななめに切る。”cut vegetable(s) on the bias,” “cut it on the diagonal,” – 小山ケイの翻訳コーパスから69
これも、敬愛する故Julia Childの番組をみていて登録しました。
私が米国留学時代に大好きだった、米国人料理家です。
映画にもなりました。
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野菜をいろんな切り方にすることで、いろんな利点があります。
★目を楽しませる。
★味がよくしみるようになる。
★煮崩れしなくなる。
“Bias”は「ななめ」の意味意外にも、「偏見」や「ゆがみ」という意味もありますよね。
「バイアステープ」といえば、袖の縁取りなどをするときに使う、ななめに伸ばすことができるテープ。
「情報にバイアスがかかる」といえば、情報そのものに何らかの意図が加えられること。
人為的・個人的・政治的・外向的・軍事的・商業的な意図。
いっぽう、“Diabonal”は「対角線」。
数学で言えば、四角い図形のなかで、左右それぞれ反対側にある上の角と下の角を結んだ線のこと。
それを、野菜では「成長するエネルギーに斜めになるように、それぞれ左右反対側にある角を結んだ線上で切る」ことが”on the diagonal”。
●”cut vegetable(s) on the bias”の発音。
1) カッ
2) 「T」
3) 「Ve」
4) 「Zi」
5) タ
6)(ボといいながら)「B」
7) 「L」
8) オン
9) (「ザ」と言いながら)「Tha」
10) 「bai」
11) ア
12) 「S」
13) カッ + 「T」 + 「Ve」 + 「Zi」 + タ + 「B」 + 「L」 + オン + 「Tha」 + 「Vai」 + ア + 「S」
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