コミュニケーションは即興演奏Communicate others as if it were a jazz session with improvisation.

今日の記事は、1月1日に書いた記事から「コミュニケーションは即興演奏」ということについて詳しく書いていきます。



1月1日の記事と昨日の記事は下からごらんになれます。




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●コミュニケーションはJazzの即興演奏みたいなもの。

横浜ジャズプロムナードの舞台

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以前、私はこのブログで、「リズム感は万能である」ということについて書きました。音楽やダンスはもちろんですが、あらゆるスポーツにおいてもリズム感は生きてきます。ゴルフ、野球、マラソン、ボクシング、スキー、スノボー、たぶん日本の「なになに道」とよばれる武道。

そしてコミュニケーションにもリズム感は生きます。リズム感あるコミュニケーションはまるで、Jazzの即興演奏のように響くのです。

コミュニケーションがJazzの即興演奏のようなものである、ということに気づくと、人とのコミュニケーションががぜん、楽しくなります。自分が放った「即興演奏」に対して相手はどんな「演奏」で答えてくれるのか。あるいは、相手はどんな「即興演奏」を聞かせてくれるのか。

私などは生活の一部にJazzが入り込んでますので「即興演奏」と聞いただけでリズムを感じて(笑)わくわくとしてきますが、Jazzにあまりなじみのないかたにとっては、「コミュニケーションは即興演奏」と言われてもぴんとこないかもしれませんね。

★譜面があるわけではなく(即興)、リズム感をもとに、自分の言いたいことを感覚とアタマで組み立てて発する(演奏)

★相手も同じく、自分のおもうままに(即興)言葉を発してくる(演奏)

★おたがい、良い演者であれば、相乗効果ある神がかったパフォーマンス生まれる。

相手が自分の「演奏」をしっかりと受け止めてくれる人(仲の良い友達や家族など)であれば、自分はどんな「演奏」をしようか、どんな言葉を発しようか、とリズム感に基づいた感覚にゆだねる瞬間はとても心地よい。

そして、相手からもどんな演奏が聴けるのか。カウントしながら相手の話を聞く時間もそう。「ああなるほどね!」と新たな刺激をもらったり感動をもらったりすることが多ければ多いほど、会話という演奏は盛り上がっていく。

だから気ごころ知れた人との会話は楽しいのだと思います。




●コミュニケーションがあまり得意ではない、というかたもおられるかと思います。

Andaz Toranomon

いまでこそ、新たな人との出会いをとても楽しみにしたり、人とのコミュニケーションを楽しんでいる私ですが、10代のころは自分のことでせいいいっぱいで、とてもとてもそんな余裕なんてありませんでした。

同じように歯がゆい思いをつのらせている若い子は多いのかもしれません。そこで、10代のころの自分を想いながら、こんなことを贈りたいと思います。

 

★若ければ若いほど、「演奏」がうまくいかないことは多い。それは経験値が少ないから。だから、うまくいかなくて当然、と思って大丈夫。

★少し目線を遠くにやると、経験値をたくさん積んだ「大人」がいる。その人たちの胸を借りて「演奏」してみる。経験値があがります。

★自分が聞いていたりはたから見ていて、「気持ちいいな」と思える「演奏」を参考にする(それぞれの会話が上手につづいている人たち)。

★自分が「心地よい」と思える「演奏」を大切にする。心地よいと思えない「演奏」を無理して参考にしたり受け入れたりする必要はない。

★他人の「音」に対して感度の良い耳を養う。→ 「自分」に全意識を集中させているとコミュニケーションがうまくとれないけれど、他人の話にじっくり、耳を傾けてみると、不思議なことに、自分のなかから言葉があふれ出ます。

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