小山ケイの人生ドリル48-ひっ迫した状況のときに、いらぬ負のエネルギーを他人からぶつけられるときの対処法 (3) When someone sends you negative energy while you are dealing with hard tasks

今日は昨日の記事からのつづきで、ひっ迫した状況下でさらに人から負のエネルギーを送られてくるときの対処法について書いていきます。

<もくじ>
●いらぬ負のエネルギーをさらに他人からぶつけられるとき。
●外野がいない、あるいは外野が静かな状況を作ろう。強い意志を持って。 

このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日は「徒然なるままにひぐらし。」のカテゴリーで人生ドリルシリーズとして書きました。同じカテゴリーで前回書いた記事は下からごらんになれます。




●いらぬ負のエネルギーをさらに他人からぶつけられるとき。

渋谷の空

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難題やいくつもの仕事を依頼されたり時間に追われたりしているとき、頭が真っ白になるのは意外と、「それにかかわる別の人間から、いらぬ負のエネルギーをぶつけられているから」ということがあります。

「その仕事、まだ終わらないの?」

「いつ終わりそうなの?」

「私がやったほうが早いんじゃない?」

「早く、早く」

「そこはもっとこうしたほうがいいんじゃないの?」

などなど。

そら

頭をクリアにして「時間が限られているときの対処法」を実行しようとした矢先、そんな他人のエネルギーは余計なだけです。

その他人が本当に手伝いたい、良い方向に導きたい、と思っているなら、これに取り掛かり始めたこちらの状況や心理的状況を想像してくれるほうがいい。想像力が欠如したひとがなんと多いことか。笑

大変な状況であればあるほど、まわりの人間は声はかけないほうがいい。手伝うのであればより相乗効果があって、必ず結果が出せる方法を提示してくれたり、大変な部分を自分のほうで引き受けたりしてくれるほうが私はありがたい、といつも思います。

くまの顔をしたクッキーです。

こちらのやりかたはまったく間違っていないのに、「そのやりかたであってるの?」などと何度も何度も尋ねられれば、そのたびにこちらは立ち止まって、その人のために説明する時間と労力をさかなくてはならなくなります。

自分が逆の立場であれば、相手がどれだけ大変な思いをしているのか、想像できると思うのですが・・・。

仕事や難題に取り掛かり始めて、「いつまでたっても気持ちがそわそわする」というときは意外と外野がうるさいということがあります。




●外野がいない、あるいは外野が静かな状況を作ろう。強い意志を持って。

私はこのブログで何度か、「逃げるが勝ち」ということについて書いています。

  小山ケイ過去記事】逃げるが勝ち。大切な自分のエネルギーは自分のために。

うるさい外野から逃げられるのであれば逃げて、静かな状況のなかで淡々と難題や仕事に取り掛かるほうが良い結果が出やすいです。私の実感です。

外野のなかにももちろん、地頭がよくて、想像力のずば抜けた「できる人」もいます。外野をどうしても排除できないのであれば、できるだけそういうかたばかりに囲まれた状況を作り出さなければなりません。

鶴岡八幡宮の茅の輪

【良い外野】

★地頭が良い。

★口より手(手助け、協力)が出る。それも効果的かつ即効性あり有効な手。

★気持ちに寄り添ってくれる。

★到達すべき目標視点がしっかり見えている。

★伴走者だと思える。

★同じチームの仲間だと思える。

うさぎのおきもの

ほとんどすべて、自分の感覚に根差した判断基準です。私が「アタマと感覚 (feeling)は両輪」とこのブログで何度か述べているのは、こういうひっ迫した状況のときは感覚がものをいうことが多いからです。平常時のようにアタマが使えるひとはそれほど多くはないと思います。

(アタマのいいかたたちが政治家などから鋭い追及を受けてしどろもどろになるシーン、テレビなどで見たことはありませんか?)

桜の花

自分が望む最高にいい状況を確保するには、ご自身の強い意志が必要です。

「いま、目の前にある仕事(難題)をやりぬく」

「自分が最適と思える環境を確保する」

「自分がやる。自分でやる」

「無能な外野は排除する。有能な外野はそばにおく」

"Keep out" tape

ひっぱくした状況下で、私が自分のぞむ環境を確保するためにこころがけていることは次のようなことです。

1) 外野のいない場所を確保する。

2) 1)が無理であったり、必要な外野もいる(相談役のような立場の人や立会人、上司など)場合は、自分がのぞむ状況に限りなく違い状況を確保する努力をする。

3) 自分の強い意志をつねに意識する。

4) 余計なエネルギーをぶつけてくる人間を察知する能力を磨く。

5) 集中力を味方につける。バーチャル耳栓をする。あるいは本当に。笑

6) 自分が筒のようなものに上から下まで保護されている映像をイメージする。

7) 6)のなかで仕事や難題にあたる。

8) 負のエネルギーをぶつけてくる外野をどうしても排除できないときは、6)のそとにその人たちを置くイメージを持つ。筒は破壊不可能な固い素材であったり、あるいはベールのような存在であっても音や他人の威力をシャットダウンすることができる素材であったりします。

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1年前のちょうど今日、この記事を書きました。