日本国内に住んでいて、英会話を上達させる究極の方法【2つ】。

Q) 英会話を上達させたいけれど、日本国内に住んでいて、どうやってやればいいですか?

小山ケイの回答】
1) 自分で教える(アウトプット)
2) まわりが英語しか話さない人ばかりの環境に身を置く。



英会話学校にはちゃんと通っているけれど、さらに上達させたい、英会話学校で習ったことを、もっともっと実地で使ってみたい、米国に短期留学して帰国したけれど、日本でもっと上達させたい。

あるいは、学校でさんざん習ってきたけれど、さらに上達させたい、TOEICで満点取ったけれど、英会話はさっぱりだから上達させたい。

これまで本当にいろいろなかたから、「英会話をもっと上達させたいのですが、どうしたいいですか?」と尋ねられました。今日は私の「回答」に沿ってブログを書いていきます。

昨日は「英語(潜在意識を味方につけて)」では、下の記事を書きました。

●「ひとに教える」ことは、自分の能力を向上させます。アウトプットだから。

東京の空

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以前、私はこのブログで、「アウトプットはインプット以上に自分の能力を思いがけないくらい向上させてくれる」と書きました。

  【小山ケイ過去記事】アウトプットとインプットどちらに比重を置くか?

インプットは受け身でいられますが、アウトプットはしっかりと調べたり、間違っていないか確認したりします。人に教えるとなればなおさらです。

その緊張すらともなう過程において、調べたことや「対象」そのものが自分のなかに深く定着して理解が深まります。

 

だから、英会話も自分でアウトプットするといい。それも、「ひとに教える」というアウトプット。

 

「自分すらよくしゃべれないのに、人に教えるなんて・・・。」

そんな声がきこえてきそうです。笑

でも、「教えること」は、お金をもらってやるばかりではありません。私が考える「英会話(英語)を教える」方法は、こんなことです。

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【具体策】

I) 自分の家族や知り合いの子に教える。

II) ボランティアで教える。

III) 日本語を勉強している英語圏の人間。笑

 

【あなたの教えられること】

1) 語学留学していれば現地で身に着けたこと。

2) 英会話学校で習ったことを教える。

3) ネイティブに英語だけで

ネイティブが口をはさむときは日本語オンリー!

 

以下で詳しく説明していきます。

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1)と2)は、I) の人を中心に教えたり、あるいは事情があって学校で英語の勉強ができなかったかたなどに教えることができます。英会話はもちろんですが、アルファベットの書き方や筆記体、つづりなど、基本を教えてあげることも、あなたにプラスの力となります。

3)は、英語の文献や英字新聞、ネットの英語関連の記事などについて取り上げ、それについてネイティブに英語で説明します。資料もちゃんと用意して。ネイティブがあなたの英語について口をはさむときは、彼・彼女は日本語しか話してはいけない、というルールで。

もちろん、その分、彼・彼女にも同じ宿題をやってきてもらうといいですね。あなたが彼・彼女の日本語について口をはさんだり質問するときは、英語オンリー!どうですか?おもしろそうじゃないですか。

 

II)やIII)のかたたちの見つけ方は、たとえば地域の公的なボランティアセンターへ相談しにいったり、通っている学校の掲示板や事務局、行政の外国人担当窓口や福祉関係の窓口など、あらゆるところで可能です。

行動あるのみです。

●英語しか話さない人ばかりの環境に身を置く方法。

Park Hyatt in Shinjuku

日本国内で英語しか話さない人たちばかりの環境を探すのは一見、難しそうですよね。でも可能です。

私が考える場所は以下のとおりです。

1) 日本に進出してきたばかりの外資系企業

2) 日本にきたばかりの留学生が多い留学生会館

3) 大使館のパーティ(英語圏の大使館を中心に)

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1) 日本に古くからある大手外資系企業は、ほとんど「日系企業」です。笑 でも、本国ではかなりの大手でも、日本に進出してきたばかりのところは日本語があまり話せないけれど、英語は話せるという、英語圏・非英語圏企業はたくさんあります。

仕事としてもやりがいがある場合が多いですよ。

2) 日本語とちゃんぽんになる可能性はありますが、もちつもたれつで。笑 あなたがボランティアとして日本語を教えるかわりに、彼らにはあなたの英語をチェックしてもらったり。おたがい、手探りの状態で話すのもなかなか面白いと思います。

3) たいていの国の大使館職員は、英語が話せます。日本語が話せる人も多いですが、パーティとなると、いろいろな団体・組織の外国人が来ますので、ネットワーキングタイムなどでは英語で話す機会が多くなります。

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さてはて。

「では、どうやってその機会を見つけるの??」

はい、ヒントになるかわかりませんが、私や私の友人たちなどはこういうやりかたをしています。いろいろな方法を組み合わせながら、とにかく行動することです。そのうちに、自分オリジナルの方法が見つかったりすることがあります。

★外資系に強い転職会社へ登録する。あるいは、外資系のヘッドハンティング会社などもあります。ご自分の希望をしっかりと伝えます。

★留学生会館は学校のある地域であればどこでも存在します。大学直属のものもあれば、行政が運営しているものもあります。

★大使館情報が入ってくる人と人脈をつくる。

★大使館情報が入ってくる組織・団体・集まりに参加する。

★なになにハウス、なになにセンター、のように、文化・経済の交流を目的とした公的な施設があります。そこに足を運ぶと、催し物情報がわかったり、パンフレットなどが利用できます。

●まとめ

新橋付近

日本国内にいると、「英語を話す機会がなかなかなくて」というかたも多いですよね。私もときどき、ご相談を受けます。でも政府が日本を観光立国にすべく動いていることなどもあり、観光客から英語で尋ねられたりする機会もずいぶん増えました。

今日は以下の2点にそって具体策をお話していきました。まとめます。
1) 自分で教える(アウトプット)
2) まわりが英語しか話さない人ばかりの環境に身を置く。

1)の具体策としては、
I) 自分の家族や知り合いの子に教える。
II) ボランティアで教える。
III) 日本語を勉強している英語圏の人間。
【教えられること】
A) 語学留学していれば現地で身に着けたこと。
B) 英会話学校で習ったことを教える。
C) ネイティブに英語だけで
ネイティブが口をはさむときは日本語オンリー!

2)の具体策としては、
1) 日本に進出してきたばかりの外資系企業
2) 日本にきたばかりの留学生が多い留学生会館
3) 大使館のパーティ(英語圏の大使館を中心に)

なんども言いますが、「行動あるのみ」です!

動いていると、おもしろいやりかたが浮かんだりもしますよ。

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