今日の記事では、Coffee personのである私・小山ケイが、Third-wave coffeの先駆者であるGeorge Howell氏のYouTubeから”Equidistance”という英単語について書いていきます。
<もくじ>
●”Equidistance”
●”Equidistance”の発音。
このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「英語(潜在意識を味方につけて)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーで書いた前回の記事は下からご覧になれます。
●”Equidistance”
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米国東海岸で長年、Specialty coffee会社を経営しているGeorge Howell氏のYouTube動画をみていて。
「等距離でお湯を注いでいきます」と説明する際、氏は”equidistance”と言いました。
接頭語とそのほかの言葉に分けると意味が分かりますよね。
“Equ-“は、「等しい」ということを表す接頭語です。
★Equal
★Equity
★Equivalent
★Equation
★Equator (地球を等しく南北に分ける線=赤道)
“equi””equa”がつく英単語はたいてい、「等しい(公平)」という意味が含まれています。
ビジネスでよく使われる”Equity(自己資本はEquity capital)“も、言葉自体には「公平・正義」などの意味があります。
「会社」の歴史は英国が船会社を作ったところから始まったと言われています。もともと会社形態をつくるときに、人々から等しく出資を募り、それを「自己資本」としたからequity capitalなのかな、と思いました。
宗教によっては兄弟愛や互助精神(「正義」のため)で出資金を募って互助団体を作る、なんて話も聞いたことがあります。
「Equipment」は「installation」や「applaratus」「facility」などと並んで使われる英語で「器具」や「装備」を意味します(大きさや目的などによってそれぞれ使い分けられるのですが)。
なんでequipmentなのかなぁ、とEquiy capitalと同じくこれも不思議に感じて「なぜ」を自分で想像してみました。”Equip”で動詞の「装備する」という意味になります。なにかを備え付けるひとは「状況」そのものが落ち着いたり正しくなったりすることを求めますよね。武器のようなぶっそうなものも含まれますが、それでも当の本人にとっては「欠けている状態」が「装備する(Equip)」ことでプラマイゼロとなる。
つまりEqualで結ばれる。
「欠けている自分」というマイナスの状態に「装備」がプラスされることで「いつもの状態」(ゼロ)になる。
誤解や例外もあるかもしれないけれど、たとえば大学受験やTOEIC/TOEFLの試験、nativesとの会話や留学先の講義で”Equ”で始まる単語があったら、「等しい」「公平・正義」という意味がある言葉だと思ってまずは間違いないと思います。
今日のお題の”Equidistance.”
Eui (等しい)+ distance(距離)→ 等距離 となります。
(George Howell氏のGeorge Howell Coffe、日本進出しないのかなぁ・・・望)
●”Equidistance”の発音
1) イー (ここが一番、音程が高い)
2) クイ
3) ディスタン
4) (母音なしで)「S」
5) イー + クイ +ディスタン *「S」
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