今日の記事では、母校の青学から単位をもって米国オレゴン大学へ編入学して卒業し、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動」などに特化した専門翻訳会社を経営しながら再び青学(大学院)へ戻ってMBA(修士号)を取得した私・小山ケイが、「英語の発音はシンコペーションやスラーのような、音楽的要素を意識する」ということについて書いています。
<もくじ>
●<英語の発音>英語は音楽♪シンコペーションやスラーを意識する。子音のあとの母音は明確に。」
●”Amazon’s headquarters is in Seattle”の発音。音楽的な要素を意識しながら。笑
このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「英語(潜在意識を味方につけて)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます。
●<英語の発音>英語は音楽♪シンコペーションやスラーを意識する。子音のあとの母音は明確に。
私はこのブログで、英語の発音についてほぼ、毎日のように触れています。
今日はそのことについて、すこし詳しく書いてみようと思います。
“One and only”な記事を目指して♪
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小さいときから楽器を演奏していたせいか、私は語学も音楽としてとらえているようなところがあります。
とくに英語は、子音だけで発音したり、連結発音があったりするせいか、音楽用語で表現できたりする。
「英語は音楽である」というようなことは、多くの方がおっしゃるとおりだと思います。
だからこそJazzが生まれたり、ロックが生まれたりした。
Hip hopもそう。
ラップもそう。
★シンコペーション
★「音程」の高低
★スラー
★休止符
★炸裂音(管楽器のタンギングに通じるような)
だから、プロのミュージシャンで「英語は話せないけど発音は完璧」というかたがよくおられるということも、私には自分の体験と重ねて納得できるのです。
さらに。
このブログでもたびたび触れましたが、子音の発音は無音に近く聴こえることがあります。
だから、そのあとにくる母音、あるいは子音+母音の音は、明確に発音したほうが「言葉」として意味をなしやすい、というのが私が自身の体験から感じたことです。
たとえば、過去記事の「コーヒー英語”Extraction”」」の発音。
“xt”の部分が子音続きとなるので、次に来る「ra」の部分を大きく口をあけて発音する。
そうすると、一番初めの母音の「E」と「ra」の部分で、「Extraと発音している」ということが分かりやすくなるのです。
あるいは、先日とりあげた“emisshons reduction(二酸化炭素排出量の削減)”の”reduction”の発音。
「re」の部分は母音「i」がついているけれど、音程がそれほど高くはない。
英語では音の高低も言葉に意味を与える重要な要素。
だから、「da」の部分は明確に発音する。
高い音程で、口を大きくあけて「a」の母音の音をはっきりとさせて。
【英語は音楽♪ 発音のしかた】
1) 子音が続いた後の母音+子音の音は、明確に発音してみる。
2) タンギング (tonguing) をときどき、練習してみる。「T」の発音に使えます。
3) スラーを意識する。とくに、連結発音や、子音が続いたあとの音。
●”Amazon’s headquarters is in Seattle”の発音。音楽的な要素を意識しながら。笑
1) ア~(と、伸ばし気味)→ 日本語の「アマゾン」の発音ではないです。
2) マ(四分音符)
3) (ゾ、といいつつ、子音を意識して)「Z」
4) (鼻に抜ける音で)「N」
5) 休止符(「S」の発音です。飲み込むように。子音の発音なので)
6) ヘッ(八分音符と休止符)
7) 「L」(米国発音)
8) 「K」(くぅ~と日本語で発音するときの「くぅ」を意識しつつ、子音のみで)
9) ウォー
10) 「La」(米国発音)
11) 「R」(米国発音)
12) (連結発音で)「Zi」
13) 「N」
14) (C/See/Seaの発音で)「Si」
15) ア(ここも、音程が高い)
16) 「Lo」(米国発音)
17) 「L」
*1)から4)は、シンコペーションしています。日本語の「アマゾン (A-MA-ZO-N)」の発音ではなく、最初の「A」の音が伸ばし気味です。