今日の記事では、母校の青学から単位をもって米国オレゴン大学へ編入学して卒業し、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動」などに特化した専門翻訳会社を経営しながら再び青学(大学院)へ戻ってMBA(修士号)を取得した私・小山ケイが、「『中学生の基礎英語』をネイティブの発音に慣れるために使ってみる」ということについて書いています。
<もくじ>
●「中学生の基礎英語」をネイティブの発音に慣れるために使ってみる。NHKラジオ第2。ビジネスパーソンや受験生。」
●”Syncopated”の発音。
このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「英語(潜在意識を味方につけて)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます。
●<英語の上達>「中学生の基礎英語」をリスニングのために使ってみる。NHKラジオ第2。ビジネスパーソンや受験生。
[the_ad_placement id=”%e8%a8%98%e4%ba%8b%e6%9c%80%e5%89%8d%e5%88%97″]
今朝がた、何の気になしにNHKのラジオ第2放送を聴いてみました。
番組は、「中学生の基礎英語」です。
聴くほどに、「これは英会話に耳を慣らしたい、と思っている人であれば、誰にでも有効だわ」と思えました。
「中学生」とついてても侮っちゃいけません。笑
大の大人のビジネスパーソンにも使えます。
「ネイティブの発音に慣れたい」と思っているかたであればだれでも。
NHKの「週刊こどもニュース(池上パパの代表番組)」が大の大人に人気だったように。
【理由】
★Nativesである講師の先生がたが、とにかく滑舌がいい。→ 一般市民のネイティブはこんなふうには話してくれません。英会話を習い始めたしょっぱなからいきなり、一般市民の会話に慣れようとして正直、お経 (Chant)です。私がそうでした。
Diana Garnett先生と、Chris Nelson先生が講師です。
★ゆっくり話してくれている。
★テキストがある(書店等で別売り)。→ 耳で聴いたことを目で確認できる。
★中学生用なので、大人にとっては内容が平易。その分、把握しやすい。
★とはいいつつ、会話でnativesが使う言葉はたいてい、日本の中学校で習うぐらいのレベルが行ったり来たり。笑 だから、一般市民の言葉も今後、把握しやすくなる可能性がある。
●講師の先生がたはネイティブ(米国英語)なので、ネイティブの発音に慣れる練習になる。
たとえば。
今日の放送を聴いていたら、私がこのブログで以前とりあげた、”Community”という単語が出てきました。発音は、米国英語です。
「コミュニティ」と日本語にもカタカナで存在しますが、発音は日本語のものとは違います。
顕著なのが、「ティ」(-ty)の部分。
舌の省エネで、舌先を上前歯の裏側にまで持ってきて炸裂するような「T」の発音をするよりも、前の母音の「i」のあたりにとどめながら「T」の発音をしている。私もそう、発音しています。
リズムも、違います。
日本語では「KO-MYU-NI-TI」と、すべてのシラブルが四分音符で発音される。
けれど、英語の”Community”はシンコペーション (Syncopated) している。
“Co”の部分よりも、”mmu”のあたりが若干、伸ばし気味になります。音符であれば、四分音符、二分音符、ぐらいの違い。
◆コミュニティ→ トン・トン・トン・トン・トン
◆Community→ ト・トーン・ト・トン
●”Syncopated”の発音。
1) 「C/See/Sea」(ここが一番、音程が高い)
2) 「N」
3) コ
4) ペイ
5) 「Le」(米国発音)
6) (母音なしで)「D」
7) 「C/See/Sea」 + 「N」 + コ + ペイ + 「Le」 + 「D」
[the_ad_placement id=”%e8%a8%98%e4%ba%8b%e6%9c%80%e5%89%8d%e5%88%97″]