感情が動く「イメージ」を利用する。
今日の記事では、母校の青学から単位をもって米国大学へ編入学して卒業し、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動」などに特化した専門翻訳会社を経営しながら再び青学(大学院)へ戻ってMBA(修士号)を取得した私・小山ケイが、「英語リスニングを習得するコツとして、自分の感情が動くイメージを利用する」ということについて書いていきます。
<もくじ>
●英語リスニングのコツ(6)自分の感情が動く「イメージ」を利用する。単語力を倍増させるために。
●感情をうまく利用する覚え方。より鮮明に映像をイメージしながら。
このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「英語(潜在意識を味方につけて)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます。(小山ケイ:港区赤坂5の5の9 1FMBE114)
●英語リスニングのコツ(6)自分の感情が動く「イメージ」を利用する。単語力を倍増させるために。
さいきんよく聞いているYouTube動画(米国人YouTubesによる)では、「自分の思いを実現させるためには感情 (feeling) が大切」と専門家が説明しています。
私が思うに、感情はそれを自分のこととして引き寄せる力があるから。
私の実体験です。
語学の場合は、「感情は記憶に定着させてくれる接着剤だから」。
私は知らず知らずとはいえ、自分の感情を利用して英単語を暗記させてきました。
英語の基本は、単語力です。
このことは、何度も何度もこのブログで書いています。
それはリスニングでも生きてきます。
無意識の領域に落とし込んだ単語力ということ。
単語力を倍増させてリスニング力をアップさせるためには、感情をうまく利用する。
そして感情を喚起させるために、映像を思い浮かべる。
つまり、イメージ。
使うのはアタマじゃないです。
アタマ使って「あれ、いま流れた英単語の意味、なんだっけ」と考えるようなレベルのしろもんじゃない。笑
より鮮明にイメージを思い浮かべられる人ほど、単語力は倍増します。
では、具体的な方法を書いていきますね。
●感情をうまく利用する覚え方。より鮮明に映像をイメージしながら。
1) キクタンでも「イデオム単語」でもいい。
そこにある例文や言葉から自分が「映像」をまず思い浮かべます。
“I ate an apple.”「リンゴを食べた」、であれば、リンゴを食べるイメージ。
アダムがイブから受け取った真っ赤なリンゴ。
それを、アダムがおいしそうに頬張るイメージ(まじめに言ってます)。
「ガリッ」という音をさせながら。
喉に大きく、詰まらせながら。→ これが、Adam’s apple(のどぼとけ)。
あるいは、あなたのおばあちゃんが庭先や畑で毎年作って送ってきてくれるリンゴ。.
段ボールから開けた瞬間、ぷぅ~んと香る、甘酸っぱいいい匂い。
そして、「おいしいそう」と条件反射で唾液をたくさん出して食べるのを楽しみにする、自分の感情。
“John loves marron cakes.”ジョンはマロンケーキが大好きです、であれば、ジョンという男性がHARBSなりコージーコーナーなりのケーキをほおばっているイメージ。
そして、イメージしたら、それにともなう「感情 (feeling)」をできるだけ自分に則して喚起させます。
他人の感情ではなく、自分の感情。
なぜなら、自分に引き寄せるため。
こういうこと、これまでの日本の学校教育ではとことん、否定されてきたように思います。
アタマつかって机に座って数字の計算することが正解、みたいな。
違いますよ。
英語という語学の覚え方はそんなやりかたじゃ、いつまでたっても身につかない。
だから、超有名大学を出ても「英語ぺらぺら」にはならないのです。笑