The Gospel of Thomas
今日の記事では、母校の青学から単位をもって米国オレゴン大学へ編入学して卒業し、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動」などに特化した専門翻訳会社を経営しながら再び青学(大学院)へ戻ってMBA(修士号)を取得した私・小山ケイが、「トマスによる福音書」について書いていきます。
<もくじ>
●トマスによる福音書 -The Gospel of Thomas (found in 1945)
●自分の能力開発にどう利用するか。
このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記記事は「徒然なるままにひぐらし。」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます。
(小山ケイ 107-0052 東京都港区赤坂5の5の9 1F MBE114)
●トマスによる福音書 -The Gospel of Thomas (found in 1945)
さいきん、「おもしろい」と興味をひかれたのが、「トマスによる福音書」。
キリスト教の新約聖書になじみのない人にはぴんとこないかもしれませんが、「トマスによる福音書」は、新約聖書に含まれた福音書ではありません。
トマスによる福音書 (The Gospel of Thomas)は1945年にエジプトで発見されたもの。
イエス・キリストの言葉を弟子のトマスが書き写した口述式のものである、と言われています。
私が惹かれた理由はいくつかあります。
1) ハリウッド映画の題材にでもなりそうな神秘的な発見だから。
2) 内容が禅問答みたいだから。
3) 解釈次第で自分の能力開発になるから。
研究者の間でもまだ研究されていて、その性格が新約聖書に含まれた福音書と異なるので、新約聖書には含まれなかった、という研究者もいます。
現在、新約聖書にあるのは
1) マルコによる福音書 (The Gospel of Mark)
2) マタイによる福音書 (The Gospel of Mathew)
3) ルカによる福音書(The Gospel of Luke)
4)ヨハネによる福音書 (The Gospel of John)
の4つ。
*余談ですが、それぞれの福音書の英語名を見ていただければわかるように、4人の弟子の名前は、英語圏の男性名としてそれぞれ利用されています。
●自分の能力開発にどう利用するか。
私も原文をよんだわけではありません。
ネットなどで調べたことをもとに、「こうしたら自分の能力開発にもっと生かせるかもしれない」と今の段階で思っていることを書いてみます。
私のライフワークになりそうです。
1) 自分が望むことは、「すでに起こっていること」として自己暗示をかける。
2) 1)を本当に叶えるためには、1)に伴う感情を喚起する。
3) 「すべては自分の中にある」ことを理解する。
4) なんどもなんども、1)から3)を毎日、繰り返す。
5) 自分を信じる。
↓
3)と5)はなかなか難しいかもしれません。
私を含めて多くの人は、「外側にあるもの」で自分を満たそうとするからです。
★おいしい食べ物。
★カレシ・カノジョを作る。
★結婚する。
★いい会社に就職する。
★占いに頼る。
★宝くじを買う。
★自分のすべてを入魂する「対象」をつくる。
★子どもを「いい学校」に行かせることにまい進する。
「心が寂しいから、おいしいケーキを今日は食べる。カレシ・カノジョをつくる」ではなく、すでに自分のなかにすべてがある状態を日々、見つめ、それにいつも感謝する、ということですね。
私もまだまだ修行者ですが・・・。