今日の記事では、母校の青学から単位をもって米国オレゴン大学へ編入学して卒業し、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動」などに特化した専門翻訳会社を経営しながら再び青学(大学院)へ戻ってMBA(修士号)を取得した私・小山ケイが、自身のコーパスから取り上げて書いています。
私はプロの翻訳者として長年にわたって、自分(自社)専用の「コーパス」と呼ばれる辞書を作っています。 方法は全くのアナログです。気に入った言い回しやnativesが使う言い回し、専門用語などを和訳・英訳どちらも「対訳」としてExcelにひとつひとつ打ち込んでは保存しています。世界中のどこをさがしても同じものは二つとない。なぜなら、私という人間が自分の感覚で、「これいい」「これ大切」と思ったものを手打ちで入力して蓄積していったデータだからです。ラーメン屋さんやとんかつ屋さんでいったら「秘伝のたれ」(笑)。 門外不出です。今日はそこから取り上げます。
<もくじ>
●Jujube「棗(なつめ)」<料理英語> ー小山ケイの翻訳コーパスから393
●”Jujube”の発音。
このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「英語(潜在意識を味方につけて)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます。
●Jujube「棗(なつめ)」<料理英語> ー小山ケイの翻訳コーパスから393
茶の湯にも出てくる「棗(なつめ)」。
日本では果物として知られていると思います(茶の湯では、その形が棗(なつめ)ににているから薄茶をいれる容器を「お棗」と呼んでいます)。いまはやりのスーパーフード「デーツ」もたしか、棗のはずです。ドライフードになったなつめ。
なんでこの言葉を自身のコーパスに登録していたのか、まったく覚えてないのですが、いまスペルを見てもなんだかかわいい。
“Jujube”ですって。
フランス語由来でしょうか。
英語でこういうつづりをする単語、ほとんどありません。それぞれの子音に母音がしっかり、ついている。ふしぎな感じです。そして読み方も。
●”Jujuge”の発音。
1) ジュ(ここが一番、音程が高い)
2) ジュ
3) ジュ + ジュ