Launching an IPO「IPOに取り掛かる」 ー小山ケイの翻訳コーパスから110

Launching an IPO

今日の記事では、母校の青学から単位をもって米国オレゴン大学へ編入学して卒業し、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動」などに特化した専門翻訳会社を経営しながら再び青学(大学院)へ戻ってMBA(修士号)を取得した私・小山ケイが、自身の翻訳コーパスから書いていきます。

私はプロの翻訳者として長年にわたって、自分(自社)専用の「コーパス」と呼ばれる辞書を作っています。 方法は全くのアナログです。気に入った言い回しやnativesが使う言い回し、専門用語などを和訳・英訳どちらも「対訳」としてExcelにひとつひとつ打ち込んでは保存しています。世界中のどこをさがしても同じものは二つとない。なぜなら、私という人間が自分の感覚で、「これいい」「これ大切」と思ったものを手打ちで入力して蓄積していったデータだからです。ラーメン屋さんやとんかつ屋さんでいったら「秘伝のたれ」(笑)。 門外不出です。今日はそこから取り上げます。

<もくじ>
●Launching an IPO「IPOに取り掛かる」 ー小山ケイの翻訳コーパスから110
●”Launching an IPO”の発音。 

このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記記事は「英語(潜在意識をみかたにつけて)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます。

(執筆等のご依頼は、107-0052 東京都港区赤坂5の5の9 1F MBE114)

●Launching an IPO「IPOに取り掛かる」ー小山ケイの翻訳コーパスから109

横浜港

Launchiingは”Launchi”という動詞にingがついた形です。

なにかにとりかかったり、船を水につけたりすること。

イメージとしてはなんとなく、いままでなにもなかったところに、ぴたり、と何かがくっつくような感じです。

★なにもしなかった状態から、何かを始める。

★船の底が地上から初めて水面につく。

★「静」の状態から「動」へ

IPO(株式公開)はさまざまな手続きを踏みます。

これまで非公開だった状態(「無」、「地上にいる(プライベート)」、「静」から、公開に向けて動き出す(「何かが始まる」、「着水する」、「動」)ことを意味します。

“Launching an IPO”ですから、IPOという海原に向けて船をこぎだす。

そんな映像がうかんでくる表現だと思います。

 

●”Launching an IPO”の発音。

小山ケイ直筆の英文

1) (ラ、と言いながら)ロ~ン

2) チン

3) (連結発音で)「Ga」

4) (連結発音で)「Na」i

5)  ピー

6) オゥ

7) ロ~ン + チン + 「Ga」 + 「Nai」 + ピー + オゥ