【リスニングの上達。TOEIC・共通テスト・英会話】「is wearing a hat」を聞き取る。コツ2つ。(2021年大学入学共通テスト英語リスニング試験 「第1問B問5」から)

今日の記事では、母校の青学から単位をもって米国大学へ編入学して卒業し、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動」などに特化した専門翻訳会社を経営しながら再び青学(大学院)へ戻ってMBAを取得した私・小山ケイが、2021年大学入学共通テストのリスニング試験で出題された「リスニング試験・第1問B問5」について書いていきます。

<もくじ>
●”is wearing a hat”を聞き取る。-2021年大学入学共通テスト・リスニング試験第1問B問5
●”is wearing a hat”の発音。

このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「英語(潜在意識を味方につけて)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます。







●【英語のリスニング上達のために】”is wearing a hat”を聞き取る。コツ2つ。ー2021年大学入学共通テストから。リスニング試験第1問B問5から。

銀座シャネルのまえ

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★★★★★朝日新聞社公式YouTubeサイトからの引用です。大学入学共通テスト2021「英語リスニング試験問題」音声。Quoting from the official YouTube video of Japanese newspaper, The Asahi Shimbun Company ★★★★★

毎日新聞「大学入学共通テスト2021」問題と回答 (URL)  https://mainichi.jp/exam/kyotsu-2021/q/?sub=L1A3

 

それぞれの問題を個別に見ていった過去記事で、私はこの問題のキーは

Almost everyoneである

と書きました。

“almost everyone”が聴き取れることで、「全員ではないけれど、ごく一部は違う」という絵を正解として選べるからです。

それが聞き取れたら、「では、なにがごく一部は違うのかな」と聞いていくことになります。

 

それが、“is wearing a hat.”ということ。

 

【コツ】

1) wearing

「ウェァ」「R」の舌の音が聴き取れるかどうか。

 

2) hat

「ハッ」と息が吐きだされるnative speakerの息の音が聴き取れるかどうか。

 

文法好きな方(?)には怒られそうですが、実際に英会話(外国語)で話せる・聞き取れるレベルになると、”is”や”a”は聞き取れなくても大丈夫なんですよ・・・。

(というか、そこには意識むけてないです。話の中身聞いてるから)

 

いや、聞き取り問題の設問に「いまnativeは”a”と言ったか言わないか!」とあるのだったら違います。

じっくり聞く必要がある。

耳かっぽじって(笑)。

 

でも今回新しくなった英語試験を聞いてみると、どうやら今後の大学入学共通テストでもそんな問題は出てこない気配です。

だから、”a wearing a hat”であれば、まずは”wear”と”hat”を聞き取れるようにする。

耳を訓練する。

何度も何度も練習して。

 




 

【やり方】

1) 音読

「wear a hat.帽子をかぶる」

「wear a hat.帽子をかぶる」

「wear a hat.帽子をかぶる」

「wearing a hat.帽子をかぶってる」

「wearing a hat.帽子をかぶってる」

「wearing a hat.帽子をかぶってる」

ワン・ツー、ワン・ツーというリズムを意識して読み上げてみてくださいね。

リズムがあると「感情」が動くせいか、記憶に残りやすくなります。

わくわく感、とか、楽しい、という感情です。

 

2) Nativesの発音を何度も何度も、聴く。

 

ちなみに、文法にふれると、”(almost) Everyone”が主語(S)だからBe動詞は単数の”is”なのです。

 

さて。では応用編として。

“isn’t wearing a hat” も聞き取れるかどうか。

“is not”なら聞き取れるかもしれないけれど、省略形の”isn’t”だったらどうか。

今回は肯定文だったけれど、これが”isn’t”であることもある。

これも、上記の【やりかた】を応用していきます。

 




●”is wearing a hat”の発音。

小山ケイが自分で書いた手書きの英文




 

1) (isのiはあまり聞こえません。)「z」(母音なしで)

2) ウェァ(ここが一番、音程が高い)

3) (舌先を口腔内に軽く巻いて)「Ri」

4) (鼻に抜けるように)「N」

5) (連結発音で)「Ga」

6) (大きく口を開けて)ハッ(ここも、音程が高い)

7) (母音なしで)「T」

8) 「(I) Z」 + ウェァ + 「Ri」 + 「N」 +「Ga」 + ハッ + 「T」

*2)と6)が高い音程で、しかもしっかりと発声されていることで、聴いている側は話者が「is wearing a hat」と言ったことを認識するのだと思います。私はそうです。







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