今日の記事では、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動・地球温暖化対策・環境CSR(企業の社会的責任)」等に特化した専門翻訳会社を経営している私・小山ケイが、英国の「クリーン成長戦略 (Clean Growth Strategy) 」について書いています。
<もくじ>
●「クリーン成長戦略」Clean Growth Strategy (英国)
●”Clean Growth Strategy”の発音。
このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「Sustainability(持続可能性/サステナビリティ)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます。
●「クリーン成長戦略 (Clean Growth Strategy)」(英国)
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私が「サステナビリティ・地球温暖化対策・ESG投資・気候変動等に特化した専門翻訳会社を起こした2004年、英国はすでにこうした分野で先端を行っていました。
たんなる「環境保護」ではなく、地球温暖化対策や気候変動対策とビジネスをうまくむすびつけて「持続可能な経済成長」へ取り組んでいたと思います。
「気候危機に真っ向から立ち向かう英国」(ブリティッシュカウンシルのサイトより)
https://www.events.great.gov.uk/ehome/ukinjapan/business/energy/climate-change-policy-uk/
英国は2008年に「気候変動法」を作り、2050年までに温室効果ガス (GHG)を約80%削減する目標を掲げました。
この数値は現在、日本と同じく「実質ゼロを目指す」と変更されています。
日本時間の今朝がた出されたBiden米国新政権の掲げる政策でも、「2050年までにZero Emissionを目標とする」と明確に盛り込まれた、と報道がありました。
このブログで私が何度か触れているように、米国の存在感はあらゆる分野でとにかく大きい。
その米国が気候変動対策でも世界とまた足並みをそろえてくれるのであれば、先日書いたように、この対策は一気に動き出します。
来年2021年はロンドンで地球温暖化対策について話し合う、国際会議が開かれます。
先駆者的な英国で、超大国の米国も交えて、長年の「省エネ大国・日本」や同じく超大国の中国、その他の国々・地域とともに、どう話し合いをしていくのか。
●”Clean Growth Strategy”の発音
1) ク
2) (舌先を上前歯の裏側に軽くつけて)「Li」
3) 2)の母音を延ばす。
4) (鼻に抜けるように「N」
5) グ
6) (舌先を口腔内に軽く巻いて)「Ro」
7) (上下の歯で舌先を軽く噛みながら、母音なしで)「Th」(濁らない音)
8) ス
9) (母音なしで)「T」
10) (舌先を口腔内に軽く巻いて)「Ra」(ここが一番、音程が高い)
11) テ
12) ジー
13) ク + 「Li」 + (母音を延ばす) +「N」 + グ + 「Ro」 + 「Th」 + ス + 「T」 + 「Ra」 +テジー
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