今日の記事では、母校の青学から単位を持って米国大学へ編入学して卒業し、15年以上に渡って「サステナビリティ・気候変動・地球温暖化対策・環境CSR」に特化した専門翻訳会社を経営しながら、再び母校・青学に戻って経営管理修士号(MBA)を取得した私・小山ケイが、[「人は自分の反面教師である」ということについて書いています。
<もくじ>
●小山ケイの人生ドリル106 – 人は本当にたくさんのことを教えてくれます。反面教師として。Others teach me so much things in my life.
●「教科書」とする具体的方法。人生のケーススタディです。
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●人はたくさんのことを教えてくれます。反面教師として。
私はこのブログで何度かこんなことを書いています。
★物事には裏表がある(多面的である)。
★人から学ぶことは多い。
★失敗した、ということでも実は肥やしである。長い目で見たとき。
今日、この記事で書く「人は自分の反面教師である」ということも上記に通じます。
他人は本当にたくさんのことを教えてくれる。
私の人生において。
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仕事ができる人が私のまわりにも何人かいます。
けれど、そのうちの何人かはなぜか人間関係がうまく行かない。
仕事はたしかにできるに越したことはない(?という言い方も語弊がありますが・・・)けれど、ああいう人たちを見ているとやっぱり、究極的に「できる人」というのは人間関係をうまく操れる人だとつくづく感じます。
「人間関係をうまく操れる人」と私が表現するのは、相手に問題があってつまらないエネルギーをぶつけられれば、上手にそれをすり抜けて、たとえば早々に配置転換を願い出るとか、「毒を盛って毒を制す」とか。笑
私がこのブログでさんざん書いてきたことです。
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【人間関係をうまく操れるとなぜいいのか】
★まわりが協力してくれる。
★自分の精神衛生に良い。
★まわりから好印象を持ってもらえる。
★自分の信頼性が高まる。
人間関係だけではありません。
他人からむかっぱらたつような言動を私も何度もぶつけられていますが、大人になるにつれてその「ムカッ」もごくごく一瞬で、つぎの瞬間には「こういう人は一生こんな感じだろうな。気の毒に」と思えるようになりました。
気の毒だと思えるのは、せっかくの学びの場を逃したり、自分を人間として成長させられる機会をわざわざ逃していたり、精神を高みに押しやる機会を逃していたり、場合によっては人から嫌われる存在に自らなったりするからです。
これは年齢に関係ありません。
若者の中にも私が「すごいな」、と思える人がいるいっぽうで、65歳を過ぎても精神が幼くて「いままで何やってたのかな」と私が不思議に思う人もいるのです。
【人はどういう点で自分の反面教師となってくれるのか】
以下は、私が実際にまわりをみていて「学んだこと」です。
そして、反面教師なのですから、「こうならないように注意しよう」、ということ。笑
お~、くわばらくわばら。
1) 仕事ができても人間関係がうまく行かないと、協力者がいなくなる。
2) 自分中心にものごとを見ている人は、まわりから人がどんどん離れていく。
3) 60歳過ぎても高圧的な態度で人に指図をする人間は、まわりから尊敬されない。
4) アタマが良くても、物言いが上から目線だったり人を見下していたりすると、「へんな人」「近寄らないほうがいい人」のレッテルを張られる。そして呑み会に誘ってもらえなくなる。大笑
5) 理屈っぽい人間は、持ち上げられることはあっても、半径50センチ以内に人が近寄ってこない(フェロモンが出てないから。笑)No chemistry at all.
6) 愚痴っぽい人は、まわりから人がどんどん離れていく。
7) 愚痴っぽい人は、「要注意人物」のレッテルを陰で貼られる。
8) 細かい人は、「要トリセツ」のラベルを陰で貼られてそのトリセツが回覧される。
*「細かい人」・・・不必要に細部にこだわり、なおかつそれを他人にも強要する。
9) 他人の悪口を言う人は、「近寄らないほうがいい人」のレッテルを背中に張られて人がどんどん離れていく。すれ違いざま。背中方向に。笑
10) 居丈高にものを指図する人間は、「あの人嫌い」とその人を名指しで避ける人間が出てくる。その人間が困っているとき、助けてくれる人間が限られてくる。
11) 10年以上もひとつのところにとどまっていると、精神性がさっぱり成長せず、人からも尊敬されない。
なにより、人生が面白そうに見えない。大笑
「ばばあ」「じじい」と陰口をたたかれる。赤の他人から。
ちなみに、「ひとつのところ」とは物質的な「場所」のことではなく、抽象的な「組織、地位、集まり、つきあう人など」です。
12) 10年以上もひとつのところにとどまっていると、考えに柔軟性が失われる。
そして、ボケる。
13) だいいち、この手の人間(1-12)は一緒にいて面白くない。
●「教科書」とする具体的方法。人生のケーススタディです。
1) 他人の言動に「?」「怒」となったとき、すぐに反応しても立ち止まり、「教科書として何がかかれているか」その言動の中から探してみる。
2) 自分がその人から負の影響を受けるのではなく、「どうやったらプラスの影響をもらえるか」、意識を移してしていく。
3) 面白がる。状況を。
4) 自分を「あの世」か「幽体離脱」させて、上のほうからその人を眺めてみる。
5) 「ああはならない」、と誓う。大笑 → 宗教家に怒られそうですね・・・。
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